ネコマジンは、週刊少年ジャンプや月刊少年ジャンプに連載されていた、鳥山先生の作品です。「ドラゴンボール完全版」と同じ形態で、2005年4月に刊行されました。



鳥山先生の新作の単行本が出るというのは、2000年11月の「SAND LAND」以来、約5年ぶりだったんです。その間、「ドラゴンボール完全版」の大ヒットがあって、ここにつながっていくのですが、この作品ものっけからよく売れました。初期のドラゴンボールのテイストに、後期のキャラクターが登場してくるのが、とても良い雰囲気溢れてます。ベジータや魔人ブウもでてきますしね。







ドラゴンボール好きな方には問題なく面白いと思いますので、読んでみてくださいね。ギャグマンガに取り込まれてしまったベジータ、「二度とギャグマンガには出ない・・・」って言ってますが、「超こち亀」でもまたでちゃってますよね。「超こち亀」、ただいま出版社品切れですが、グランデに数冊残っておりますよ。



鳥山先生は、やっぱり相当ベジータがお気に入りなんでしょうかね?ここぞってところで、登場しますよね。意外とご存じない方も多いらしいですが、「ドラゴンボール完全版」はラストがちょっぴり書き加えられてます。ベジータ好きな方は、是非ご覧下さい!僕も気に入ってます!



僕は小学4年生のときに初めてジャンプを買ったんですが、その号がドラゴンボールの第1話だったんです。けっこう思い出深いです。ドラゴンボールも最高でしたが、ちょうどその頃から「キン肉マン」の王位争奪戦というシリーズが始まったので、そっちに夢中でしたねー。



連載が終わってこんなに時間が経つのに、未だ単行本は良く売れてますし、ゲームとかでも新作がどんどん出てますし、本当に名作なんだなぁって感じますね。