もう1人しかいない、おばば。
安らかに。
大正生まれの強さ。
おじいが亡くなってから
30年1人で生きてきたおばば。
昔は怖かった^^;
晩年は子供のように。
孫であるわたくしに弱音を吐いたり。
隣に座るともたれかかってきたり
手を握ると放さなかったり。
少し前、調子が悪く話もできない
言葉もわかりづらい状況で
声を振り絞るようにわたくしの名前を
読んでくれたおばあちゃん。
涙が止まらなかった。
同時にもう会えないような気がした…
それからも会いにいくことは
できたのに…。
おばばがいつも唱えていた
般若心経がいまでも耳にのこる。
30年ぶりにおじいと再会し
互いに笑顔でいると思います。