供養コンシェルジュ 飛山です

終わりに向けた活動ではなく、
今どうするか?
あなたはどうしたいの?

を一緒に確認するのが今の私がさせて頂いていることだと実感しています。

ここ数ヶ月多くセッションさせていただいている方は、定年される男性です。

還暦は暦が一周巡り、始まりのことです。

お話し伺わせて頂き、まさにそうなんだなぁと思います。

関わる世界が全く変わります。
女性は柔軟性があるので、環境変化にうまく対応できます。

しかし、男性は40年費やした世界から頭で理解できても、心と体は受け付けていないなぁと感じます。

その方は、たまたま介護に関して学ぶ機会(世界)に巡り会う様です。
親の認知症を受け入れること。

今まで、数字作ってなんぼだ、組織を作り、統制し、効率化と仕組み作りをして来た男社会。まったく世界が違います。

関わる世界が変われば、今までの当然は霞みたいなものです。
ぜひ楽しんで、自分は愛をどう表現するかを学んで頂きたいと思っています。

理想の親のままでいて欲しいとは、我欲です。
人間は変わるものです。

でも、その姿をお子さんは見ています。

”人は、高齢になっても重い障害をもっても、周りの環境を自分でコントロールして自分なりの生き方をしたいと望んでいます。決して、全面的に誰かに依存して生きたいとは思っていないだろうと思うこと”

尊厳です。

この世にいる間は、誰にでも尊厳があるのですよね。


世界が変わるとは、学ぶことが変わることなんですね


楽しみましょう