百花繚乱・花男特集!『STAGE nabī』vol.14

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『STAGE nabī』vol.14 が 5月27日(土)発売されました。

 

発売日にさっそく購入。

表紙にまず射抜かれました。

 

どこの美少年ですかーーー?!

 

近年はすっかり骨太な男役になられた明日海さん、フェアリー系と呼ばれてたのは過去の事。

 

……という気になってましたが、いやいやいや。

服装やメイクによっては、永遠の少年ですね。

 

うんにゃ、むしろ素顔が美少年。

14歳のエドガーになれます、これは。

うう、可愛い……♡

 

……と、ページをめくっていくと。

 

………………。

…………………………。

……………………………………。

 

………なぜ?

胸が痛いの。

この気持ちを何ていうの?

これが愛なの……?

 

……だったかな?

原田知世主演映画『時をかける少女』より。

 

知らずに済むなら、素通りする方がいいかもしれません。

 

でも、退団後に映像を観て、「現役時代に出会いたかった…!」と嘆くなら、今のうちに知る方が幸せですね。

 

……はい、幸せです。

 

 

『STAGE nabī』vol.14 は、宝塚花組・男役の特集。

 

明日海りお(89期・研15)

瀬戸かずや(90期・研14)

鳳月 杏(92期・研12)

芹香斗亜(93期・研11)

柚香 光(95期・研9)

水美舞斗(95期・研9)

 

今をときめく6人の花男が、ソロで紹介されています。

 

ページをふんだんに割いた、写真 & インタビュー。

 

写真はアップあり、バストショットあり、全身あり。

微妙なショットが1枚もなく、もれなく美しい。

 

インタビューも、読みごたえがあります。

「以前から、宝塚を観劇して来られた方なんだな」と伝わって来る文面。

 

各自の過去作品や、ターニングポイントを的確に押さえています。

 

新作『邪馬台国の風/Sante』の宣伝が目的のメディア露出です。

 

…が、前作『金色の砂漠』の演出家・上田久美子先生の談話を導入部にするあたり、本気で明日海りおを掘り下げる気だな、と感じました。

 

鳳月杏の紹介にも同様に、月組時代のバウ作品『月雲の皇子』(上田久美子作・演出)を挿入。

主演・珠城りょうと火花を散らし、大いなる存在感を示した鳳月杏にとっても代表作となりました。

 

トップ男役・明日海りお、2番手・芹香斗亜。

その二人から、絶大な信頼を寄せられている鳳月杏。

 

「トップになるべくして組替した明日海さんの苦労は、計り知れない」

 

鳳月さんは、そう述懐していました。

 

これは裏を返せば、「昔話になった」という事。

 

明日海さんも己も、花組に溶け込めたから、話せるのでしょうね。

 

明日海さん・キキちゃん・ちなつちゃんは、組替で花組へ来ました。

 

月組育ちの明日海さんと鳳月さん。

星組育ちの芹香さん。

 

明日海さんは、花組の顔に留まらず、宝塚の顔として活躍。

ちなつちゃんはいまや、花組のアイドル。

キキちゃんが花組の頼もしい2番手なのは、言うまでもありません。

 

対して、生え抜きの花男の瀬戸さん、柚香さん、水美さん。

 

6人とも、花男として花組を語ります。 

 

みりりん・キキちゃん・ちなつちゃんは、俯瞰して花組を眺め、相対的な視点で語っています。

 

あきら・れいちゃん・マイティからは、唯一無二の花組生である事の誇らしさがビンビン伝わって来ます。

 

組替してきたメンバーも、生え抜き組も、共通していること。

 

それは、花組が培ってきた「花組らしさ」を愛し、大切にしていること。

 

そんなように、私は感じました。

 

読みごたえのある花男特集でした。

 

かくも素晴らしい企画を実現して下さった制作スタッフに感謝いたします。

 

 

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