この話題に、最近になって一部ネットでスポットが当てられたのは、前ブログに転載させて頂いた『テレビ朝日、韓国テレビ局と業務提携』が引きがねになっているのではないかと、私は勝手に推測している。
 
 
昨年の3月25日放送、
 
『朝ズバッ』より。
 
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=ULJt3l7Aets&fulldescription=1
 
 
画面には、
 
「北朝鮮からの非難に
橋下知事“反対陳述”」
 
「(高校無償化めぐり)
北朝鮮が名指しで…
橋下知事を批判」
 
↑のテロップ。

 みの:今回、北朝鮮の問題。
韓国よりも、対北朝鮮の問題だと思うんですけれども、現に日本で生まれて育って、教育を受けてる。この問題、どうなんでしょう。 
 鈴木琢磨
(毎日新聞 編集委員 北朝鮮問題のスペシャリスト 元サンデー毎日記者 著書に『テポドンを抱いた金正日』)
 :今回ね、橋下さんが一つ勘違いされてるかなと思うのは、外交官でも外務省の人でもない訳ですね。拉致問題というものが、この教育問題で上手く取り引きできるという風に、もしも思い込んでおられたら、大間違いですね。
今回の言い合いは、北朝鮮のああいう言い方は常套の事ですから、また乗ってですね、やっても、本当に不毛な事です。
多分、根っこにあるのは、鳩山政権の、対北朝鮮外交が全く見えない。
これは、拉致被害者の家族の方、我々国民もそうです。
みんな苛立ってますね。
政治と金ばっかり。
なんにも動きが無い。
こういう基本的な、この鳩山政権の外交の無策と言いましょうか、これがベースにあって、いろんな問題が出て来る。
これは本当に鳩山政権のリーダーシップの無さというのが、ここにも僕は現れていると思うんです。
先程少し、新聞紹介でもありましたけど、
「公安のボス(サンスポ:公安のボス 路上チュ~)」
云々とありましたけど、これは拉致問題担当大臣ですよね。
こういう脇の甘いことでですね、拉致問題が前へ進むとは到底思えないですね。
こういう問題と、今回の橋下知事とのやりとり一つ見た時にですね、日本が少しどうかしてるぞと、思えますね。
 みの:今非常に、北朝鮮のですね、特に経済情勢。
デノミの担当者が銃殺されたとか、凄いニュースが伝わってますけれども、実際大変な状況ですか。
 鈴木:北朝鮮は今恐らく「金王朝」と僕らは呼んでますけれどもね。
瀬戸際にあると思いますよ。
本当に前代未聞の状態が随分続いている。
金正日さんの健康の問題、あるいは経済、デノミの問題、多分三代目の世襲を上手くやろうと、いろんな事を焦ってやってる。
それが全て裏目に出て、失敗に出ている。
彼は非常に焦ってると思うんですね。
さっき申し上げたように、今、外交のチャンスな訳です、日本は。
こういう時にですね、こういう教育問題と拉致問題を絡ませるような、あまりシナリオの無いような言葉の応酬をしてるという、そういう余裕は我々にも無いし、北朝鮮は、我々は今、一番外交のチャンス。我々にとってですね。
そこをもう少し冷静に分析して…、
 みの:あっ、逆に日本がイニシアチブを取れるチャンス…。
 鈴木:チャンスなんですね。
冷静にやればやる程、今は良いんです。
我々の方が力がある訳ですから。
 みの:しかしこういう時に、また蒸し返すようですが、拉致担当大臣がこういう写真を撮られて…、
 鈴木:これは大きいと思いますよ。
 みの:方向性としては、しかし、大阪府としてはやっぱり橋下知事の意見が一番通る訳ですか。
 鈴木:まあそうですね。
しかし国として鳩山政権も、かなりこれに関しては、一転二転して来てます。
第三者機関というのをですね。
 みの:映像だけ見ると、朝鮮学校に行ってる若者達は、明るく橋下さんと談笑してるじゃないですかね。
 鈴木:まあ、同じサッカーを昔やっていたという、そういう繋がりもあるでしょうしね。
しかし、日本で生まれ日本で育ち、日本の空気、日本の食べ物、やっぱり必然的に日本っていう文化の中に、彼らも同化しつつあるんじゃないですか。
 鈴木:彼らは例え北一辺倒の教育を受けても、日本社会を全て知っていますから、その矛盾を彼らは感じている訳ですね。
若いですから。
そして祖国に親戚が居ますね。
祖国の問題を悩んでいますから。
我々は、彼らをもっと味方につければいいわけですよ。
 みの:逆にね…。
 鈴木:拉致問題解決の情報ツールとしてね。
 みの:彼らは自由というのも肌で感じてますよね。 鈴木:だから、そこをもう少し、我々は上手に考えないと。
 みの:どうなんですか。彼らが使ってる教科書に問題があるとか無いとかいろいろ…、
 鈴木:これは少し古いあれですけれども、朝鮮学校で使ってる歴史の教科書。
じゃあ、これを彼らは鵜呑みにしてやっているのかというと、普通に日本人と同じように生活してる訳ですね。
ですから、その矛盾を彼らは抱えている。
そこを上手く、我々はほぐしながら、同じ場所に住む人間として、上手くやればですね、北朝鮮に風穴を開ける、一つの、大きな人間として育ってくれるかも知れないんですね。
 
 
実際メディアにも、朝鮮学校の卒業者も沢山居るんですよ。
 
  みの:うんうん。
 
 
 鈴木:そういう現実をもっとですね…。
で、大阪には在日、沢山居ます。
 みの:うんうん。
 鈴木:そこの組長である橋下さんは、もっと在日社会を、リアルにして欲しいですね。
情報収集という意味を含めて。
 みの:うんうん、なるほど。
 鈴木:拉致解決の意味も含めてね。
 みの:でも確かに、おっしゃる通りかも知れませんね。
彼らがこれから日本で生まれ日本で育ち、そして祖国というものを持っていながら、やっぱり日本を選ぶという所に価値があるんだもんね。
 
どうも、ありがとうございました。
 
(以上)





なんだ?こいつら…。
 
 
確かにあの頃、鳩山政権も酷かったが(今はもっと酷い)。
 
 
オメデタイというか…。
 
ここ迄来ると局の挿しがねなのか、本当に馬鹿なのか良く判らなくなって来るな…。