過酷 | World in Harmony

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天真爛漫で行きましょう \(^▽^)/



大分涼しくなって、過ごしやすくなってきましたが、
ここ最近、ももちんは・・・・・なぜか大忙しあせる

いろんな意味で、今、大きな山場を迎えております。

書けることと、書けないことがあるので、なかなか難しいんですが、
いずれにしても、もうすぐ・・・終わるかと。


さて、

2ヶ月ほど遡りますが、今の流れの 『 起点 』 となった出来ごとを一応書いておきます。 
書かんとアカンって。(笑) 備忘録っす。





7月14日

この日はちょっと運動不足解消と、訓練を兼ねて、相方と六甲山へ登山に行ってきました。 

ヾ(@°▽°@)ノ ピクニック~音譜


数ある登山コースの中で、選んだのは、

阪急芦屋川駅 - ロックガーデン - 風吹岩 - 雨ケ峠 - 七曲り から 山頂、一軒茶屋まで。
何度も登っているコースで、暑さ対策さえきちんとしていれば、問題なく登れる・・・・ハズ。



ところが・・・・・


登り始めてすぐに、異変に気づく。

どうも、体がおかしい。



自分の意志に反して、体が全然前に進まない。 なんといいますか、
体の中心に目には見えないエネルギーのかたまり ( 重力? ) があり、
(違和感たっぷりドキドキ

坂道を登っていても、重さで後ろに引っ張られそうになる。

そんな状態でもなんとか登るんですが・・・これがもうキツイのなんの!!
とうとう、コース序盤のロックガーデンの中腹あたりで、動けなくなってしまった。

意識も朦朧としてきたので、この時点で・・・・・登山を断念。
正直、この場所から下山出来るかどうかさえ危うい状態。


熱中症か?とも思いましたが、まだ時間は朝の8時。
そこまで日差しはキツくない。 


そもそも・・・最初から、登れる状態ではなかったのかもしれない。



なぜこんな状態になっているのか。 この 重力はなんなのか。 朦朧とした中で、
その重力の元を探っていく。


すぐにわかった。


この約1週間前、突然、お腹に宿ったエネルギー 。 

宿ったあと、更に何かが生まれようとしていたのはわかっていたんですが、
原因はこれ。 このエネルギーが・・・・・マジ重い。  

もうひとり、誰かを背負っているような・・・いやいや、そんなレベルのものではないあせる


結局、その場で休憩しても、全然体調がもどらないので、
相方に助けてもらいながら、なんとか・・・ゆっくり下山。
(ただし、なぜか下の世界から肉声に近い声で ナゼ 下リル!!! と、どやされる)



そして、相方がこのままの状態で放置しておいてはいけないと判断し、

体力の回復を待って (といっても全く回復にはいたらなかったけど) 
ももちんをいつもの神社に連れて行ってくれた。




本殿の前で、今の状態について聞いてみる。

すると、すぐにお腹に宿っているエネルギーについて、伝えられた。








『 子 』







最初、それを聞いたとき、自分の子供という意味かと思いましたが・・・・どうも違う。



コノ世界に意識というエネルギーが生まれてから、
様々な形を遂げながら生命として誕生しつづけ、そして命がつながってきた。
そのサイクルの中で、生まれた 『 子 』 という 時間軸を越えた概念。 

生命が宿った形態、フォームは異なっても、『 子 』 という概念は、
深層意識であらゆる生命によって共有され、

そして・・・・受け継がれてきた。


その、『 子 』 の本質は、

『 ハジマリ 』 と 『 終ワリ 』 が 融合したエネルギー



宿ったエネルギーが、『 子 』 という概念だとわかった瞬間、
初めて、このエネルギーが、明確な意志を宿していることに気がついた。



で、この尋常じゃない重さ、しんどさ、辛さはいつまで続くのか。 
すると、本殿から、かなり厳しいことを伝えられた。


どうやら、『 子 』 のエネルギーが宿った今の状態のまま、
ある場所まで、体ごと持ち運ばなければいけないらしい。


・・・・・・カナラズ。

時間もない。 指定日は・・・翌日。


運ぶ場所は・・・・・六甲山 山頂付近。 

六甲山神社 白山の宮



どうりで・・・・下山を決めた時、
なぜ下の世界からお叱りを受けたのか、なんとなくわかった。



白山の宮にて待っているのは・・・・・

『 統合 』 を象徴する意識体



菊理媛




必ず登りきらなければいけない。 自分の両足で。

もう、今でもヘロヘロのももちん。 本当に登りきれるのか?


そして、いつものことながら、

選択肢は・・・・こちらにあって、無いようなもの。


こういう流れにのってしまった以上・・・・もう覚悟を決めるしかない。

翌朝、早朝から、相方と登ることにした。



7月15日 朝6時出発。
暑くなる前に、出来るだけ上まで登っておいたほうがいい。



もう正直、下山する時の体力なんて、どうでもよかった。

とにかく、このお腹に宿る 『 子 』 のエネルギーを、山頂まで運ぶ。
登山道を這ってでも。

それしか考えていなかった。



阪急芦屋駅から、登山口まで登る途中、ふと、宿った 『 子 』 の意識につながってみる。

すると、どうやら、エネルギーが開いているとき(覚醒しているとき)と、閉じている時がある様子。

開いているときは、体がドーーンと重くなる。(半端ない)
閉じているときは、比較的体は軽い。

で、閉じている状態とは、子の意識が眠っているわけではなく、逆にとにかく忙しそうにしている。
こちらが閉じていると思っているだけで、子の意識がこちらに向いていないだけのような。

そして、話しかけないで欲しい という意思表示が伝わってくる。
(話しかける暇があったら、とにかく登れ!的な 笑)

どうも・・・・下の世界、シャンバラと何やらやり取りをしている様子。
そして更にその下の領域とも・・・・・・

そちらはそちらで、ガイアと調整を行っているようなので、
じゃあ、ももちんは、ももちんのお仕事を・・・

とにかく、這ってでも山頂まで登る!!


いざ、しゅっぱ~つビックリマーク 


気合━━━o(・∀・)○━━━ダー!!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・


な~んて、

少しでも自分を鼓舞しながら登り始めてはみたものの・・・・



もうここからは・・・・今思い返しただけでも、

『 過酷 』 という言葉しか思い出せない。


休憩を多く取りながら登りましたが、10mtr登ると、すぐにバテてしまう。
自分の体が重い。 半端なく重すぎる・・・
なんなんだこれは。 

39℃以上の熱が出ているのに、20キロの荷物を背負わされて山を登っているような・・・

そして、お腹には、子のエネルギーが宿った時に感じたあの・・・
陣痛に似た、痛みが容赦なく襲ってくる。

炎天下の中、進んでいるのか進んでいないのかもわからないくらい、
朦朧としながら、一歩、また一歩。

小さな一歩を、ただただ、ゆっくりと積み重ねていく。



何度も何度も自分に問いかける。

一体・・・・・・自分は何でこんなことをやっているんだろうか。

何の為に、こんな過酷な事をやっているのか。

仮に登りきったところで・・・何の意味があるのか。



相方と2人、話をする余裕もなく、何度も何度も休憩しながら、

一歩ずつ歩みをすすめる。


そして、コース中盤の雨ケ峠までたどり着いたとき、恵みの豪雨が降りそそぎ、
そこで雨に濡れながら休憩。

あまりの豪雨により、もう山頂までの登山を諦められる方々もいらっしゃいましたが、
自分たちにその選択肢は与えられていない。

そこからは 雨が降る中、
難関の・・・七曲りを歩いていく。

もう両足で体を支えることも難しくなって、2本のポールがないと歩けない。
歩き方を工夫しながら、なんとか歩みを進める。





そして・・・・・

午後1時過ぎ、やっと山頂の一軒茶屋に到着。

少し食事をとってから、更に東へ400mtrほど歩く。


長かった。


正直、辿り着けるとは思わなかった。 ここまで肉体的にも精神的にもキツかったことって
あっただろうか。 何度・・・・諦めようとしたことか。



六甲山神社 白山の宮


鳥居の前に立つと、

重厚な扉は向こう側から開けてくれた。


そして、そこからが・・・・最後の難関!!


本殿までの小高い坂道を登らなければいけない。
これが・・・正直、一番きつかったかもしれない。





そして、その小高い坂道を登りきったところで・・・・

ももちんは、何度も超えてきた限界を、もう、これ以上越えられなくなった。



相方がいなければ、絶対にここまで来れなかった。




身もココロも、ボロボロの状態で、


白山の宮 本殿





菊理媛のもとへ