3月のこと、法要のため妻の実家がある長野へ行くことに。秋田から長野ってどう行くんだ?
調べてみるとオーソドックスなのは秋田⇒(新幹線or飛行機)⇒東京⇒(新幹線)⇒長野という経路。
でも、フェリーを使うと、秋田⇒(フェリー)⇒新潟⇒(高速道路)⇒長野とお安く行ける!しかもフェリーにマイカーを乗せて行けるので現地での移動費も圧縮できる。
3歳の息子と妻と計3人で秋田⇔長野を往復。フェリー料金と現地での高速道路料金を併せても往復25,000円の交通費で済む。
ということで、朝9時、新日本海フェリー で秋田港を出発!船が思っていた以上にデカイ!新潟港着は15時30分。それまで6時間半の船旅となる。
秋田港から車で乗船したのは我々だけ。このとおりフェリー船内の駐車場はガラガラ。東日本大震災の前だったからまだ自粛ムードではない。てことは冬だからかな。ちなみに車に乗ったまま乗船できるのはドライバーだけ。妻と息子は一般客入場口から歩いて乗船。
港から手を振ってくれる人あり。息子も振り返す。
フェリーのデッキに出て、秋田港セリオン に別れを告げる。しかし冬の船のデッキは猛烈に寒い!冷たい海風で顔が痛い!
今回は日中の船旅なので船内で泊まる必要なし。なので複数の船客で雑魚寝する2等船室を予約(一番安いし)。が、我が家3人以外は誰もいず。。。貸切ラッキー!
今回乗船したのは新日本海フェリーの「しらかば 」という旅客定員926名の船舶。5階まであってフロント前の階段は吹き抜けになっている。3階から5階が船客の使うスペースとなっており、カフェやレストラン、大浴場、売店、ゲームセンター、卓球場まである。
ガラスの天井から太陽光が射し込むスペースで遅めの朝食。船内の売店で買ったパンをかじる。
4階にはズラリと観覧ソファが並ぶ。ここも独り占め。
子供の遊び場スペースもあったけど誰もいず一人で詰まらなそうにしてた。
フロント前では制服と帽子が置いてあって自由に記念撮影ができた。そんなこんなで新潟港に到着。
新日本海フェリー「しらかば 」には、いろんな設備がそろっていたけど、息子にとって6時間半の乗船はさすがに少し退屈だったようだ。同じ年頃の子が乗っていたら良かったんだけど。。。
船を降り、新潟港から車を走らせると、2時間半ほどで長野市へ入った。すでに日は暮れているが、我々は更に・・・・・。いや、それはまた別の話。
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