以前ブログで紹介した書籍
「末期がん「おひとりさま」でも大丈夫」
の著者
長田昭二さんの
最後の本

長田さんがあらかじめ
編集長、副編集長を指名していた

長田さんのいなくなった後の
送る会で配布する記念誌
「ためいき春秋」

が何度読み返しても
面白いです。

長田さんの文章と
編集者さんたちが
長田さんのことを語る文章の
どちらも。
読んでいて泣いた回数より
笑ってしまった回数が
だんぜん多くてまいりました。

その送る会を企画したのも
ご本人でしたね。

自分がいなくなった後のことを
すべて準備して
明るく
朗らかな空気を残したまま
去っていかれました。

私はただの一愛読者で
なのにコネをフル活用した
力技でお会いしたことを

(※6月12日のブログ参照)
さすがに図々しいと
反省した次第でもあったのですが!

それ以上に

会えたこと
間に合ったこと

短くても
私たちの時間が
ちゃんと重なったことを
今も
とても嬉しく思い返します。

長田さんの文藝春秋での連載
「僕の前立腺がんレポート」

第25回は
パソコン作業が辛くなり
原稿用紙で入稿されたそうです。
その原稿の写真が
ためいき春秋に載っていて
長田さん手書きの
自分の名前を見た時は
宝物を見つけたような
気分になりました。
これが最後の原稿になったそうです。

 


「末期がん「おひとりさま」でも大丈夫」
で書かれていた通りの生き方を
ゴールまでされた。

救いと笑いをくれながら
「大丈夫」と思わせてくれた。
私が言うのもえらそうですが
感服です。
あらためて
この本をお勧めしますね。

でリンクを貼り付けると
エラーが出ちゃうので
何で!?

説明読んでもわからん(#・∀・)
書籍も連載も

ぜひ検索してください♪


お気に入りの写真(*´∀`*)