高校サッカー選手権大会。
決勝で惜しくも敗れた久御山高校のキャッチフレーズ
「キミは君らしく」
久御山中学校の教員から異動して指揮を執る松本監督が掲げた言葉
スタンドにもそのフレーズの横断幕がありました。

「チームのために自分を変える」といった考えではなく
「長所を伸ばして短所はみんなで補う」
常に笑顔でポジティブに!!

個を磨き長所をさらに伸ばす
短所でも見方を変えれば長所にもなる
その子らしさを決してつぶしてはいけない
とは、先日、昔お世話になった某先生に言われたこと。

久御山のサッカーは、ロングキックは使わずに自陣から繋いでいく
スペインのバルセロナを模範にしたというパスサッカー

自陣で奪われて危険な場面はあっても
それを徹底してやり続ける選手たち
ドリブルで相手を抜いて、パスを繋いで攻めていく
囲まれても囲まれても突っ込んでいく
見ていても面白かったです。
「こういうスタイルのチームが勝つことは日本のサッカーを強くする」
と解説者も言ってました。

1対4の劣勢から、残り10分
ドリブルとパスを繋いで2点返して大盛り上がりのロスタイム
惜しくも敗れてしまいましたが、

その言葉に、そしてそれを実践してる指導者と生徒たちに感銘を受けました。


「キミは君らしく」



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