プレス機で抜き型を使う!ハンドクリッカー
( =゚∀゚)ノ毎度! 五助屋レザー です!
さて!んじゃ今回は宣言の通り!コイツ使います!
しかし
タイムリーというかなんと言うか間が悪いというか・・・・
この辺の機械
ドドーンとみな値が上がってますね。
円安の影響か・・・
どうなるTPP
はい
なんとか値上げ前に入手できたのはラッキーでした!
それでも安いことに替わりはない!
どうでしょう
先人がいるのでしょうが・・・・・
いくら検索してもネットには無い情報有りますよね
そんな情報です。これ使えるの?どうなの?って話です
マニュアルは当然英語のみ
そりゃ激安ですからw
でもね
読んでみたって大したことかいてるわけじゃない
とりあえずこのまま使ってもいわゆる 支点、力点、作用点、
固定しないと使えない配置なので必要最低限となりそうな大きさで土台を作り固定です。
本当は大きな台に固定するのが正しのですが狭い工房移動できないと具合が悪いのでバランスをみてこんなもんかなぁと・・・・・
んでね
リングで抜け留め 芋ネジで固定ね
本当はこの辺のバリを綺麗にさらいたい所だけれどグリスで勘弁。
リング刺して芋ネジで固定
この指先の縦列のネジ4個
ん~これはこの上下するネジ切った部品のガタ防止と言うかΣ(・ω・;)ナヌッ?みたいか感じですが適度な締まり具合で固定。
こういうクリアランスとかさっきのグリスとか・・・・・・
ちと
語りましょうか
余計な摩擦 フリクションロスをなくすほどに・・・・
力点か支点を通し作用点に感覚が戻ってきます。
この機械を例に分かりやすく言うと・・・
刃先が革に食い込んだときの感触
これが力をこめる手先に伝わって欲しいんです。
だからこういうところ
ギアのバリ
上下する部品のクリアランスとかが気になるんです。
こういう事をちゃんと考えて作ってあるのが専用の道具だと思うのです。
気になるクリッカーがあるので試してみたいのですがね。
これは専用でないのでこういうところが重要だと思います。
上死点とか下死点も設定できないです。
刃物とか砥石それを研ぐ技法などまったく同じこと
手に伝わる情報を感じるというのは凄く大切だと考えています。
力任せにやってやりすぎたり抜けなかったり・・・・やっぱり感覚が大事
ここら辺が分かる方にはオススメできます。
値上げしたといえどかなりお安いですから!
クリッカーに比べてですがね。およそ1/10ですから。
で
使おうとしている板を敷く!
これは手元に有ったゴム板
ん~
今回お世話になったのは高津製作所 さん!
このベルメックス社製のアーバープレス用にアタッチメントを作ってもらいました。
これを
フェイスブックでも仲良くさせて頂いている
抜型工房かわさき
さんの抜き型を
セットし一番力が必要な板に刃先が食い込みそうな場所がレバーの一番力が掛かかりしそうな場所にセットします。
レバーの位置がちょうどいい感じにするわけ。
大きさの比較です。
手前がホックなどに使っているプレス機
っと
小休止ww
シカゴスクリュー
コンチョ今後の予定に合わせて大量に作って準備したい所です。
この入荷した淡い若草色の糸
これに世界で最高のなめしと染色をしてくれるあのタンナーのピンクを組み合わせたい!
お客様のアイデアです
そこのベースは生成
糸と針
はい
基本手縫いです
そこには革と針と糸と己の技量
そこにね
ミシンが加わるとその調整とともに大きなファクターの針が入ってきます
いろんな組み合わせ試さなきゃね!
さてさて
戻ります。
そりゃさすが!プロの抜き型職人さんに作ってもらったので
ザクっと抜けます!
大きいのは四つ角に合わせて数回に分けて力を掛けます。
ここで・・・・
ぼくの今回のレポの2トンのプレス
欲を言えば・・・・
3トンの方がいいかな?でもね
一般家庭の普通の床はね・・・・きついかな?持ち運びしなかったら行けるかな?
小さいパーツは問題なく抜けます。
体重ある僕みたいのは普通に使えますが、
大きなパーツを抜く、体力ない!という人は
この長い延長棒(チーターバー)が必要かな?
僕は60センチで頼みました。
これなら
うちの小5の小僧でも抜けるかも
この辺
どちらかと言えばゴリ系のぼくとの比較なので詳しい数値は調べていませんが想像してください。
うちの五助屋工具店でも扱おうと思いましたが
なんせ人手が僕一人なのでギブですw
※追記
ここに簡易式のプレス機の応用の記事を書いておりますが、現在五助屋では、ロードプランニング社製のプレス機を使用しております。やはり専用のプレスのほうが性能は上です。
この後の記事、また五助屋工具店に詳細があります。
裏貼りして
休憩中には色々と用も無いのに抜いて見たりw
僕の場合抜いた後立体的に漉きを入れるのを想定してサイズを出しているのですが見事にピッタリ!
そんで
このセンターの尖がりの場所とか
コンマ数ミリ
型紙の時点でどっちとも取れないようなところ
これはセンス!という世界!
経験豊富な
川崎さん!流石ですね
ドンピシャです。
こういうfrequencyが合う職人さんというのはずっと大切に付き合っていきたいと思います。
捻を引きました。
はい
手元が写っておりませぬがご勘弁ください!
http://www.youtube.com/watch?v=Gz9zvVwAU1E
今日はココまで!
んじゃ!
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