こんにちは
昨年、ケニアのマサイ族の地を訪れたGQ Familyですが、
先月、そのケニアの近況として、「ひどい干ばつの状況になっている」という現状をお伝えしました。
前回の記事:http://ameblo.jp/gospel-square/entry-10824318072.html
あれから約1ヶ月強、そのケニアの学校の子供達から、震災・津波の被害を受けた日本に向けて、
『ガンバッテ!日本」というメッセージが届きました。
ケニアで活動中の、International Water Projectの大野さんからいただいたご連絡より、紹介いたします。
『ジュキニ地域の奇跡的に井戸掘削が成功したオロボソイト小学校の先生達も、ケニアの新聞やラジオのニュースで地震と津波で日本が大きな被害を受けた事を知っていました。校長先生から自分達に何かできることはないかと相談を受け、皆で考えて、全校生徒と先生全員で学校の終業式の前日に日の丸を作り、メッセージを書きこむことにしました。井戸が出来たお礼と今回の大震災から一日も早く復興するようにとの願いをこめて生徒と先生で一生懸命作りました。「日の丸」の丸の部分に全員で指スタンプを押し、高学年の子供たちが手書きのメッセージを英語とスワヒリ語で書き込んでくれました。』
左:【日本の国旗とスワヒリ語でメッセージを書き込む高学年の生徒】
右:【指ペイントで日の丸を作る子供達】
普段の日本の生活では、自分達も外国から沢山沢山助けてもらっていることをつい忘れがち。
だけど、東日本大震災のあとの、たくさん届く外国からのエールや支援を受けて、
私たちとても励まされていますね。。。
国内で起きた被災地の復興に私達日本人が協力していくことはもちろん一番に重要なことだけれど、
こんなときだからこそ、決して内向きにならずに、
世界の人々と一緒に歩いていることも忘れたくありません。
IWPの皆さんがケニアに注いでいる力と行動と思い。
それから、GQ Familyのみなさんの支援によってできた井戸も現地には二つあります。
そうしたことを通して日本に親近感を抱くようになってくれたケニアの子供達もいるでしょう。
今度はこうやって日本にエールを送ってもらって・・・これによって励まされる日本の
人も沢山いるではないでしょうか。
こうやって、気持ちと行動は繋がっていくのですね。
だからこそ本当に、自分達の住む土地から離れた場所の現状についても、忘れてしまいたくはないですね。
(6月のGOSPEL FOR PEACEでは、IWPのスタッフさんも、会場にいらしてケニアについてのお話を聞かせて
くださる予定。)
ケニアからの「ガンバッテ!日本」。 沢山の人に届きますように・・・・・。