こんにちは
09&ブラスト
シェーパーの奥村です。
サイズが小さい時の宮崎でも、
カノア君は綺麗にディープにチューブイン。
そしてスムーズにメイクする。
これからテストして決める!
< S h o o t e r > に引き続き、
最新最強デザインの発掘。
3サイズ < 5’10”×18 3/4”×2 5/16” RSQ >
少しバンピーなウイング、入れてみた。
<使用ブランクス> : アーキテック 6’0” y COLE
<フィンプラグ> : フューチャープラグ
完成後の <最終重量> : 2.52 kg
シングルコンケーヴをメインに施して、
ボトムロッカーデザインとの
相性を調べたい。
3列に渡って
今回決めた数値を追いながらコンケーヴを作るから、
ボトムを作っている時は、
シングルとかダブルとかの概念がないかな。
だから全てが上手く行った後で、
ボトム形状の表現を決める事にしようかな。
<ラミネート仕様> : デッキ 4oz × 2 ボトム 4oz × 1
~ 180 cm ~ 75 kg サーフィン歴 年齢 性別 不問
小波仕様の為の
ボトムロッカー、テールエンド付近のライン作りとか、
バンプウイングの採用や
ラウンドに近いテール形状とか、
フィンプレイスメントを小波仕様にして、
フロントフィンの位置決めに際しては、
アウトラインからの距離を通常より外に出してみるとか、
フロントフィンのテールエンドからの位置も
通常よりノーズ寄りにしてみるとか、
考えられ得る事はやってみる。
細かい事の一つ一つそれぞれが、
このデザインに欲しい性能へと狙いを定めてはいるが、
最終的には、
ボードの全ての事柄の総合的なバランスが
その性能の良し悪しを決める。
バラバラに施した狙いを
上手くまとめてトータルでバランスよく仕上げなければ
良い板は出来ない。
分かっちゃいるけどアレコレやっちうんだよなぁ~。
車好きが
アチコチを改良してパワーアップしても
そんな車は本物のカーレースでは通用しない論理は
良く理解しているから、
そんな風には決してしないけどね~。
小波仕様、小波仕様と言ってはいるけれど、
まぁ、日本ではどうしても小波がメインになっちゃうから、
デザイン作りもそこの意識は外せない。
でも、物作りの意識や狙いの大枠では、
普段使いから大波までで心地良く使う事も
必ず視野に入れるのは、
まぁ、当たり前田のクラッカーだよ。
さてさて、テストが楽しみでござるよ。