死ぬまでシネマで生きる男 | いつもと同じはずが無い ~ミー将軍と共に~

いつもと同じはずが無い ~ミー将軍と共に~

ミー将軍てのは先代であります。猫ですが将軍でした。
天国に旅立ちましたが、今後も先代の魂とともに頑張りたいと思います。

ブログの内容は何を書くかとか決めません、ノープランでやってます。
ただ言えるのはこれが『とある猫が好きな将軍』の頭の中であります。

深夜にごめんなさいね~。こんばんは、お宝ガールズです。なんちゃって猫将軍です。


ぼくねぇ、日付的に昨日誕生日だったんだよ。いわゆるハッピーバースドゥエイ!地球に来てから10万と28年目です←デーモン閣下かお前は


そんな僕が誕生日に見た映画は『ヒューゴと不思議な発明』でした

1930年代のフランス。パリのリヨン駅の時計台に隠れて暮らす孤児ヒューゴ・カブレは、父親が遺した機械人形と手帳を心の支えとしていた少年だった。機械人形の修理に必要な部品を集めるため、盗みを働くこともあったヒューゴはある日、駅の玩具店の主人であるジョルジュ・メリエスに盗みを見つかってしまう…。

メリエスの養女で読書好きな不思議な少女イザベルや、花屋のリゼットに恋する足が不自由な鉄道公安官を取り巻き、ヒューゴは父が遺した謎の追究を始める。

※ウィキペディアより引用


いいねコレ。感動しますわい。

最初映画雑誌とかで見たときは「なにこれ?キテレツ大百科みてーな映画?」なんて思ってたけど、全然ちゃうかってん。
コレは新しい形の『ニュー・シネマ・パラダイス』だと断言します!映画好きによる映画好きの為の映画好きの映画だね。

また風景や街並みが美しい。こういう映像へのこだわりってやっぱ大事ですよね。そしてストーリーに張られた伏線の回収がまた感動的!

ここんとこ『ペントハウス』とか『ミニミニ大作戦』とか『タンタンの冒険』とか見てたんで、ファンタジーとかドラマ映画は見てなかったけど、やっぱオイラはロマンチストやからこういうのに弱いのよ

雰囲気は『Dr.パルナサスの鏡』チックな要素の入った『ニュー・シネマ・パラダイス』といったところでしょうか。僕はそう感じたのよ。異論は受けない、落ち込むから

最後のシーンなんか、ニュー・シネマ・パラダイスの規制されたラブシーンを繋ぎ合わせたフィルムの上映シーンを思い出させる感動がありますよね~。しつこくてすいませんね、実はニュー・シネマ・パラダイス大好きなんですよ。アレこそ映画好きに送る最高の映画だと思ってます、アレ見て大泣きできます

あとイザベル役がクロエちゃんでしたね。『キック・アス』でのやんちゃ少女なイメージはもはや無い…しかしこの子もどんどん綺麗になっていくね~。今度『キャリー』やるんでしょ?血塗れで復讐をするクロエちゃんはどんなもんでしょう…

ヒューゴ役のエイサ君も素晴らしい。非常に表情がナイスですね~(村西とおる監督←知らんでいいよ)。目が印象的でこれからどんどん活躍して欲しい子役やね

え!?公安官てあの超ブラックジョークなお馬鹿映画『ボラット』とか『ブルーノ』のコーエンさんかい!?お父さんは超イケメンのジュード・ロウ。何気に贅沢なキャストですな


結論:『ヒューゴと不思議な発明』はロマンチストなアナタにお勧めの映画!キテレツだなんて勘違いしてごめんなさい←いやキテレツだって面白いけどね