【情報】マップ順位に影響しうるgoogle感情分析とは
最近ニュースとしても取り上げられたGoogleによるfflickの買収話
今回は1000万ドルで話が進んでいるそうだ。
fflickとはtwitterを利用した映画のレビューサイト
去年までは全く目立たないサイトだったようだが一年たてば8億円の値がつく・・・
現代のアメリカンドリームとも呼ぶべきか
googleは8億の値をつけたからには理由がある
その中の一つがfflickの【感情分析エンジン】といわれている。
ピンときた人もいると思うが感情分析は
今後googleプレイスのレビューなどSEOの要素になる予定で
現在googleで研究が進められている。
今回の買収で感情分析の研究が後押しされる事は間違いなさそうだ。
■感情分析【sentiment analysis engine】はすでに導入されている?
プレイスの順位には影響していない。
サードパーティーの最適なレビューを抽出する時に使用している節がある。
これが今現在の私の考えです。
近いうちに実装される可能性が高いですが
加点方式になると予想しています。
レビューの内容次第で順位が下がるようなことがあれば
わざとネガティブなレビューを書き込む人や業者が急増してしまいます。
■サードパーティーレビューの中からgoogleプレイスに抽出される基準は?
私はサードパーティーから最適なレビューを抽出するために
感情分析を導入していると考えています。
「満足」や「嬉しい」から「悲しい」「ショック」まで
平等に抽出されユーザーに提供しています。
たとえば↓
米国のカアナパリビーチクラブのレビュー
家族が水死した体験をレビューにしたところ
265件あるレビューの中から見事抽出されプレイスページの見える位置で紹介されている。
■ユーザー参加型のgoogleマップSEOへ
ユーザーがお店の写真を追加できるようになったり
お店メモが実装されおすすめのお店をユーザー同士で
共有できるようになりました。
また、ついたレビューにオーナーとして返信できるようになったりと
お店を顧客の感情と共に育てることが一番のSEOになる時代が
近い将来くると考えています。
今から意識して実践することが大切です。
■まとめ
検索エンジンに見せる感情と
人間の感情が別物であると意識して対策をすれば
感情分析アルゴリズムと仲良く付き合うことができるでしょう。