受験体験記~三年、夏後の緩み~ | 東大はどうだい?

東大はどうだい?

県立高校生が、調子乗って東大を目指しちゃう日々!!

※ここは長いのでパソコンで見られることを薦めます。

一気に、センターまでいきます。




純粋な福井は、3月に和田秀樹の本を読み、




「春休みに受験モードに切り替えられるやつが勝つ。」




という言葉を信じ、春休みに、




チャートを分解します。(笑)




春休みの課題をちゃっちゃと終わらせて、




ついに本気で東大に向けて東大入試を研究し始めます。




そこで、東大には、日本史、世界史、現代社会の三つ必要だということを知ります…




その際、


「10年度版私の東大合格作戦」←的な本


掲載の参考書を参照しました。




ついでに、


「東大新聞受験生号」

「Z会東大研究」

「ACTION(進研)」


などがモチベーション維持に一役かいました。




春買った参考書は、




「Z会リスニングのトレーニング上級編」

「古文上達」

「漢文道場」





使い方は後述します。





部活を春に引退すると(弱小校なんで)、完全に受験モードです。





ここでもひたすら学校とZ会をこなすのに手一杯です。




「学校をおろそかにすると落ちる。」




という先生の教えに素直に従い続け、授業を大切にしました。




全国模試は、偏差値70半ばくらいは、キープしてました。




7月頃からは、歴史に本格的に入っていきます。



夏に買った参考書は、



「ナビゲーター世界史」

「詳説世界史ノート」

「日本史講義 時代の特徴と展開」

「パーフェクトリスニングVOL2」

「速読英単語上級編」

「文系数学プラチカ」



を購入。




東大の問題を解いたことは無いものの、


「日本史は問題文読めば解けないことはない。」


という噂を信じ(これは、半分は嘘です。)、Z会のみで放置プレイ。




世界史を学校より早くすすめていきます。




んで、夏休みです。




文化祭でお笑いとバンドをやることになり、自分を追い込んで勉強できたように思います。




文化祭ではしゃいでたから落ちるとか、ひたすら禁欲して勉強してれば受かるとは思いません。


 


要は時間の使い方とモチベーション維持だと思います。




学校の補講と自習室がかなり充実していたので、一日8時間くらい勉強して、気分転換も兼ねて、お笑いやバンド練習をいれてました。




よく言われることですが、夏までに英数国を固められるとやはり有利だと思います。








入試問題なんて解きませんでした。




数学…青チャ、プラチカ

国語…単語、文法、古上、漢道

英語…パーリス、音単、アップグレード



ただ、自分としてはここで基礎が固められたとは思っていません。




東大入試という目標が遠かったのと、勉強法というものを未だに模索していたからだと思います。




数学が調子がよく、夏の東大模試でA判をとってしまします。




このせいで、9~11月には、


「夏Aなら受かるだろ…」


という秋緩みの原因となりました。




その成果もあり秋の東大模試では、見事D判…



学年の東大受験生がB、Cを続出させる中で焦りを感じます。



でも、焦りの中にも驕りが混ざっていたでしょう。



「夏できたんだから落ちるわけ無い。」



と。



センター対策は完全に12月後半からでした。



幸運にも、サブである生物、現社が以前から得意だった僕は、センターに恐れはありませんでした。

(後にこの余裕が悲劇を招くのですが…)



学校の一期特別編成授業(センター対策)により、センターで800は安定して出るようになります。




そして、迎えたセンター試験本番。




得意社会、国語をささっとこなし、



苦手な英語を無難に攻め、



生物の簡単さにイライラしつつも、



「830いけるんじゃないか?」



思ってました、数学までは…



数ⅠA、



「解けない…」



数ⅡB




「解けた!!」




答案回収直前、




「あっ、マークずれてる…」




自己採点結果、数ⅡBマークミスにより-15点。




慶應、早稲田の夢は絶たれました。




文系にした時以来の、壮絶な悔しさが残りました。




そして、僕の受験の要、センター後が始まります。




ここで言いたいことは、



・ストイックになり過ぎない方がいい

・誰でも受かる勉強法など探しても無駄だった

・マークミスだけは気をつけたほうがいい

・夏にあんまりいい判定とらないほうがいい…



次の二ヶ月が僕を合格ラインにもっていきます。