自分とのコミュニケーション
こんばんは。
コミュニケーション力向上委員長の大津です。
今日はちょっとまじめな話(笑)。
このブログを始めてから、
私はコミュニケーションについて
あらてめて深く考えるようになりました。
そして、
自分自身とコミュニケーションをとることの大切さを
痛感するようになりました。
コミュニケーションというと
主に他人との意思の疎通をイメージしますよね。
でも、人と良いコミュニケーションをとるには、
まず自分自身のことをよく知る必要があるのです。
なぜなら、
人の話を聞くにせよ、自分の意思を伝えるにせよ、
全ての行為は自分自身のフィルターを通るからです。
フィルターとは、自分の価値観や考え方のクセや
トラウマや知識や経験の量などを指します。
私たちは、
こうしたフィルターを通して相手の話を理解し、
自分の意思を発信していくわけです。
ですから、
自分のフィルターがどんなものかを知らずして、
本当のコミュニケーションはできないのです。
人とコミュニケーションをとるためのテクニックは
たくさんあります。
話を聴くテクニック、話すテクニック、
文章を書くテクニック、人に好かれるテクニック、
嫌いな人と付き合うテクニック…。
こうしたテクニックを使えば、
確かにある程度の目的は達成できます。
異性にモテるようになったり、上司とうまくやれたり、
夫婦関係が改善されたり、友だちが増えたり、
営業が上手くいくようになったり…。
テクニックは確かに有用だし、
それだけ目的が達成できれば十分じゃん!
と思われるかもしれませんね。
でも、以前も書いたように、
テクニックだけだと応用がきかない
という弱点があります。
野球で例えると、
たくさんの変化球をマスターしているけれども
ハート(心、精神力)が弱いままのピッチャー
みたいなものです。
小手先のテクニックはあるけれども、
ハートが弱いから、
ピンチになるとガタガタになってしまう。
状況が変化すると、もう対応できない。
これでは真の実力があるとは言えませんよね。
しかし、
自分自身をよく知り、自分の心を整えれば、
どんなピンチでも、想定外のシチュエーションでも、
上手に対応できるようになります。
応用がきくようになるなるんですね。
ただ、この自分を知るというのがなかなか難しい。
いちばん身近にいるのに、
一番分からなかったりします(苦笑)。
自分自身を知る方法もいろいろあります。
どの方法を使うのが一番いいかを今考えているので、
もうしばらくしたら発表したいと思います。
お楽しみに。