トリツカレ男

またまた入院中の話。
友人が、いしいしんじ氏の「トリツカレ男」と言う本を持って来てくれました。





友人の好きな作家さんで、名前は聞いていたのだけど、作品は一度も読んだ事がありませんでした。
友人曰く、「いしいさんの本は、話の違う他の本でも、全てに通じる何かとても大事なものが
底に流れている感じがして、そこがいつもじんわりとする」のだそう。

さて、どんな物語？私はどう感じる？

病院のベッドの中で読み始めたら、あっという間に物語の中に引き込まれてしまいました。
文字を読んでいるのに、絵本を読んでいるみたいにイメージとなって物語が展開し、
心が温かくなって、自然に涙がこぼれていました

別の作品も読みたい！

と言う事で、今日は「ぶらんこ乗り」と言う作品を買っちゃいました





私もすっかりトリツカレ女になっちゃったって訳


今日の鼻歌
あなたより大切なこと／オフコース