お父さん

うちの父親は職人堅気の頑固オヤジ
子供よりも仕事、仕事で人付き合いもヘタクソなオヤジ
そんなお父さんが肺がん末期と診断されて１年と２ヶ月
よく頑張ってると思う

でも、ここ１ヶ月一切食べ物が食べれなくなり、痩せこけてとうとう昨日からもう自分で起き上がる事もできなくなって、紙おむつ生活になってしまった

でも、頑固者で生きてきたからか、そんな状態になっても、娘には心配かけたくないのか座るために起き上がりたくても娘には頼らない言葉もききとれない状態になってるけど、お母さんを呼べと。ジェスチャー

これが父親のプライドなのかな？
人に甘える事を知らない不器用なお父さんだけど、今になって、お父さんのかっこよさ、父親というものがわかるようになってきた
気づくの遅いねー
きっと、もうあまり一緒にはいられないんやろうけど幸せでいてほしい。

嬉しかったこと

去年の７月に手遅れ状態の肺癌を発見された父親３月にはほぼ入院生活


うちの父親は15歳から鉄工所で働きこってこての職人さん
小さい頃から子供よりも仕事
決してマイホームパパではなく頑固な親父です
そんな父親が病気になり、ちょっとずつ穏やかな人になり、なんかいざそうなると調子狂うというか複雑で…

４月になって通院生活で過ごすようになったけど、仕事もなくずーっと家でテレビみて寝てるだけ
なんかそんな父親をみてるのが正直寂しかった

うちの近所は鉄工所だらけで、家の下が鉄工所やからシャッターがポツンと閉まってる我が家を見るとなんか寂しかった
ところが
今日久しぶりにうちのシャッターが開いた
犬の散歩から帰ったらシャッター開いてて、まさかと思ったら仕事着着た父親が仕事してる

なんか、たったそれだけやけど、シャッターが開いてて働いてる父親を見れた事がめっちゃ嬉しかった

入院生活

今年2012年 年明け早々入院
5日に肩の手術

早いもんであれからもう25日
最初の１週間は痛みとの闘い
唯一の楽しみはご飯やったけど１週間もたつと病院食にも飽き今はハンバーグや焼き鳥焼肉が食べたーい

と毎日思う今日この頃です