普段ニコニコで動画を投稿したり、VOCALOID動画のお手伝いをしているごにばです。

ニコニコ動画、YouTubeなど動画投稿サービスが台頭してきて久しいですが、動画時代真っ只中でも、インターネットの本質であるテキストはやっぱり強いです、というお話。
 
◆ブログのコスパが良い

・動画を投稿するよりも、ブログを投稿したほうがコスパが良い
ブログのほうがコスパが良い。同じことを堀江貴文さんも「99%の会社はいらない」の中でも、おっしゃってたけれども、長文の記事であれば、2〜4時間あれば書けちゃう(個人差あるけど)。ただし、決して、「テキストは良くて、動画はダメ」と言いたいわけではなく。
 
◆動画のコストが高いワケ
・一瞬で形にできるものでもない
アイディアを形、映像に落とし込むまでに時間がかかる。簡単な紙芝居風の動画はさておき、ある程度作り込みが必要な作品は、数日〜数週間の時間が必要。さらに、これがリーマンともなると時間が限られているから(ry
 
・作業工程に圧倒的に時間がかかる
動画の作業工程には、一般的に

撮影 or 素材作成 → 編集 → レンダリング

っていう工程があって、テキストに書くとなんてことはないけれど、これ一つ一つがまあまあ時間がかかる。

どのくらいの素材を作る?または撮影する?ってところから、作った、もしくは、撮影した素材をどうやって吟味する?使う?捨てる?っていう、撮影・編集の工程にかなり時間を割くこととなる。
 
・一部だけを修正、または差し替えは不可
一度、YouTubeとかニコニコ動画にあげてしまうと一部だけを修正とかはできない。そのため、上記で説明した作業工程上で、修正がないように仕上げないといけない。
 
・底辺だと再生回数が低い
費用対効果とか考えちゃうとかなりコスパは悪い。本人が楽しいならなんの問題もないが…。
 
・実は視聴者側のコストも高い
これも堀江さんが本で言ってたことで、5分の動画なら5分、視聴者の時間を奪ってしまう。どの程度早送りしていいかも判断できないため、知りたいことに関係ないつまらないやり取りも含めて視聴しないといけない。動画のファンならともかく。
 
◆その上で、作る意味とは?
・別に好きで作るなら、いいんでねぇの?
というか、僕自身も動画作るし。趣味で。
 
・エンターテイメントとしての役割はやっぱ動画ならでは。
Showってやっぱインパクトでかい。
 
・再生回数をあげたいなら質をあげる
リーマンには時間というものが付きまとう。投稿して満足、コメント貰って満足の人ならまだしも、再生数稼ぎたいのであれば、数撃ちゃ(ryじゃなくてちゃんと狙い打てるコンテンツに仕上げる必要がある。
 
・再生回数が雀の涙なYouTuberでもブログを
入り口は何個あってもいいし、映像では表現できない人間性見せるでもいい。ブログは書いたほうがファンつく気がする。僕の尊敬する歌い手のぽこたさんも、めちゃくちゃ有名になる前からブログやってた。

↑※ タイトルにそぐわないから削除しようかと考え中。。。