ご注文を頂いていた水屋タンスのお直しが出来上がりましたので納品してきました。

 古い蔵を改装されて、あらかじめ場所もお決めになられたところに設置させていただきました。

 (今回も、お施主様が手伝って下さりありがたく感謝しております。)

 

 引出しと引戸の欅は元のままで木目がよく出ていて、新しく作り替えた部分など多かったにもかかわらず、古い風合いが十分出ているし感じ良くまとまっていてホッとしました。

 

 

 洗う前の水屋です。

 

本体軸は、虫食いがひどく作り直しました。

 

 

 作業場で撮った、出来上がった京水屋の写真です。

 

 いつものように和紙に記して。。。

 

 大きな茶かめと、水屋と一緒に並んで。。。。お施主様が、新しく和紙を貼って柿渋を塗った茶甕です。

 

 

 水屋は、幅も奥行きも、普通のよりも少し大きのですが、広い部屋と大きな甕と並ぶとちょっと小さく見えますね。

 水屋は、接待で使われると聞いていますので、いつまでも丈夫で、可愛いがられますようにと願っています。

 

 お施主様と一緒に一枚。快く入って下さりありがとうございました。

 

 

 モッコウバラがとても綺麗でした。ここにも蔵の中の茶甕より少し小さな甕が二つ置かれていました。

 

 

 帰りは、宇治の用水路や、田んぼなど眺めながら少し歩いて癒されてきました。

 

 

 

 

 

 

 耕うん機の後をずっとついて歩くカラスは可愛かったなー(笑)

 

 最後まで御覧いただき、
  ありがとうございましたm(_ _ )m