昨年の暮れに、お客様からお預かりした水屋を、只今お直ししています。

 少し遅れていますが、水屋の本体の枠が出来てきました。

 

 うちのお直しの場合、水洗いをしてきちんと乾かして、お客様にお越しいただき、ほぼ最終の打ち合わせをしてから、修理にかかることが多いです。

 洗いをしますと、水屋の傷んでいる部分がよく見えてきます。また、修理をしなくてもよい所も発見できます。

 

 

 框の内側の傷みも多く、枠は桧で新しく造ることになりました。 

 元の風合いをできるだけ残しつつ、できるだけ長く機嫌よくお使いいただきたいですからね。

 

 これで引戸の敷居もきれいになって、

 

 框の枠組も新しくしっかりと丈夫になりました。

 

 さて、次は建具の修理です。

 建具の枠もかなり傷んでいる様子ですが、洗っても元の糊がよく効いていて、板が外れない所はどうやって修理するのかなぁ。。。

 

 

 

 だいぶ思案しているみたい。。。。

 頑張って❣❣

  

 

  最後まで御覧いただき、
  ありがとうございましたm(_ _ )m