デロイを探せ!(その31)
で衝撃の発見があった戦後のデロイ(朝鮮画報1964年1月号に掲載)ですが、その後、再度国会図書館で1980-1990年度までの朝鮮画報を一気読みした限りでは、たまに載る鉄道関連記事でもデロイの姿は残念ながら発見できず。
デロイを探せ!(その20)
でも推測の通り、北朝鮮にて「史的機関車チョンギハ3号」としてデロイの記念切手が発行されたのが1988年ですので、1980年代のどこかに金日成主席がチョンギハ3号に乗車した等々何か顕彰記事が載っているに違いないと思ったのですが、ハズレでした。うーん残念・・・本国の労働新聞のバックナンバーとか見れば判るのかなあ。大体バックナンバーも政治的理由から改竄の嵐でしょうから、ミッション達成度激ムズですが・・・。
上記はおなじみチョンギハ3号の記念切手
悔しいので、代わりに1980年代の北朝鮮鉄道ネタから二つ。
まず最初は朝鮮画報1981年9月号から永久連結型電機「プルグンキ(赤旗)6号」です。ヤンドク峠越えの為、金日成主席の特命で作られたという機関車です。日本でいえばEH10に相当するのでしょうか?
新製の際なのか大変きれいな状態です。
以下エディタの関係で後半に続く。