泥濘(ぬかるみ)タイガー日記


新しいヘルメットを買いました。アライのTOUR-CROSS 3 Explorerです。


オフヘルは初めてですが、今時のこのタイプはシールド付きなんですね。

ゴーグルだったら考えちゃいますが、コレならフルフェイスと同じ感じで使えそうです。


泥濘(ぬかるみ)タイガー日記


インカムは内部断線で片方のスピーカーから音が出なくなっていたB+COMがサイン

ハウスさんの修理を終えて戻って来たのでそれを取付けてみました。


ピンロックシールドは付いていますが、肝心のピンロックシートは別売りだそうです。

SHOEIは標準で付いて無かったっけ?アライの場合、最新モデルでも顎紐がラチェット式

では無く、昔ながらのDリングなのも拘りと言うか企業の方針なんですかね?


流行のサンバイザー付きも出そうに無いし....近所のバイク用品店で聞いた話では、あの

タイプはSNELL規格を通らない為、アライさんは製造しないらいいですが、真偽のほどは

どうなんでしょう?


ヘルメットは安くありませんが、こんなビデオ を観るとある程度の投資が必要なのは当然と

思えます。


ついでなので今日は私が持ってるヘルメットの話をさせて頂きますね。あくまで個人的な感想

ですけど。



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先日こんなのを買いましたが、コレは失敗でした。おフランスのROOFです。


サイズ以前に頭の形が合わず、30分もすると頭痛がして来ます。かといってひとつ上の

サイズだとユルユルです。どうなってるんだフランス人の頭は!私はこう見えても脳の容量が

少ないので、どちらかと言えば頭の鉢は小さい方ですが、それでも全然合いません。


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お次はGIVIのXPLUS Comfortです。戦闘機パイロットのヘルメットみたいなデザインに惹かれて

海外サイトから購入しました。サイズは問題ありませんが、接着剤がはみ出したり、気泡が

入ったりと、負のイタリアンクオリティー全開です。


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おまけにロック付きのチンガードの開閉が面倒な上、シールド部は開かないので鼻息で

曇りまくりです。何とも中途半端な作りで、これも失敗。ちなみに製品は日本円で15000円

ほどでしたが、同じくらいの送料が掛りました。ああ、オレって何してるんだろ?


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私的にはシールドと前面が開くフリップアップタイプのヘルメットが使い勝手も良く好きなの

ですが、こちらはSuomy製のフリップアップD20+CSCです。


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Suomyのヘルメットはバイク用品店でよく見掛けますが、値段も高くグラフィックも綺麗なので

それなりに良いのだろうと勝手に思い込んでいっましが、これもハズレでした。


全体的に作りが甘く、気密性が悪いのでピューピューと隙間風の嵐です。一度山口県まで

被って出掛けましたが、騒音に耐えきれず、途中で予備に積んでいた物と交換しました。

国産やSchuberthに比べるとはっきり言って玩具レベルだと思います。安っぽさの極致。


面白いのは、側面のカバーを外し、別売りのBluetoothモジュールを組み込む事が出来る

事と貼り付け式のショボイピンロックシートが付属してた事でしょうか?でも、まぁ、こりゃ

お勧め出来ません。


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言わずと知れたSchuberthJ1です。オープンフェイスで有りながら、着脱可能なチンガードが

付いており、静粛性も高く側面のレバーでサンバイザーが出て来る機能が目新しかったです。

ラチェット式の顎紐にも感動しました。内装も当りがソフトでサイズも問題ありません。ただ

帽体がデカ過ぎで、私的にはあまり格好良くないかも....まぁ、初めて外れじゃない外国製ヘル

メットだったのは間違いありません。


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同じくSchuberthC3です。白線は私が蛍光テープを貼りました。本来はただのガンメタです。

J1と同様に収納式のサンバイザーを備えたフリップアップ式です。


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購入時ケテルに送ってBear Lizardを装着して貰いました。ピンロクシールドも標準で備え、

静粛性も高く中々快適ですが、取り外し可能な内装を取り外すと元に戻すのが大変です。

ネオテックを購入するまでは一番のお気に入りでした。


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そしてSHOEIのネオテック、マルチテックの後継として今年発売されました。マルチテックに

比べ、軽くスマートになっています。完全にSchuberthC3を意識した作りで、SHOEI初のサン

バイザー内蔵式でピンロックシールドも標準装備です。当然、内装の着脱も容易で、染みこんだ

オヤジの脂も洗えますから清潔に使えますし、ラチェット式の顎紐も気に入っています。


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コイツにはinterphonF5を仕込んでいますが、残念ながらzumo660との相性は最悪です。

問題は日本語版のzumoにある様ですが、気長にファームがアップデートされるのを待つしか

ないみたいですね。話が逸れましたが、ヘルメットとしては文句ありません。最近グラフィック

モデルが出たので、そちらもちょっと気になっています。


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最後はSHOEIのJ-FORCE III です。コレもすっかり登場の機会が無くなりました。真夏の

死ぬほど暑い時はオープンフェイスのそう快感が有り難いですが、万一の時を考えると

フルフェイスやフリップアップに手が伸びてしまいます。


他にもイタリアのハンドル屋さんが作ったドンブリみたいなのも持っていますが、面倒な

ので割愛します。


でも、こうして散々辛酸を舐め、理想を求め散財と言う茨の道を歩んで参りましたが、私的に

辿り着いた結論は....


やはりヘルメットは日本製が一番!


これに尽きると思います。大丈夫。母ちゃん、もう買わないって.....



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