夏の暑いときに、ひぐまの「羆撃ち」久保俊治 著 を読みました。
先日の、絵手紙教室で、また、友部先生からちがう「熊撃ち」の本があるので
読んでみて!と言われました。
さっそく図書館で 吉村 昭 著 の「熊撃ち」を読みました。
美容院で長く待たされても、一気に読めそうで、時間も気になりません。
今回の「熊撃ち」はノンフィクションの作品なので、生生しい。
夫が天塩で仕事をしていたころ、週末は、お互いに札幌、天塩を行ったり来たりして
子供達が、高校生、中学生の頃、もうそろそろ20年も経つのかなー・・・
いろんな面で家族全員が、協力し合って生活していたころ、
苫前から山にずーっと入った、開拓村が熊に襲われ、何人もの人が食い殺された・・・
そんなところにも行ってみた記憶があります。
最近、藻岩山のふもとにも熊が出没する・・テレビのニュースで何カ月か前に見ました。
熊は怖い!本当に恐怖です。
猟師がやっとの思いで熊を仕留める・・・
仕留めた熊の胃袋から人間の肉片が出てくる・・・・
熊のことを熟知していないと、安易には熊を退治することは出来ないなー・・・・
夫の同級生のお友達の浅野さんが、ひょいっと来てお茶を飲んで行きました。
その時、吉村昭 著 の 「熊撃ち」の単行本を見て、
「あれー、吉村昭って城里町に来て天狗党のことを取材に来てたりしてたんだー」
桜田門外の変を書いた人なんだって!・・・!
友部先生が、チンドン屋さんの人員集めをしているらしく、
私に、何か楽器は出来るかと聞いてきて、チンドン屋さん面白いよ・・・・
面白いかもしれないけど、私には出来ないし、旅行に行くからとお断りした経緯を
浅野さんにお話しすると、いろんな人とつながりが出てきました。
チンドン屋さんのリーダーは富長って言う人で、太鼓をたたいている女の人は
夫たちの同級生の奥さん・・・
そんな話をしていると夫が、二階から、吉村昭の単行本をたくさん抱えて持ってきました。
定年になったらゆっくり読もうと思っていたんだよ・・・
でも、いざ定年になると読めないもんだねー・・・・・・