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gomaora creative room

gomaora (ゴマオラ)…
映画、写真、音楽、小説、舞台、etc、
各分野でクリエイティブな活動をする
人をつないでひとつの輪を成す創作チーム

たまには
政治について思うことを

選挙で1票を投じるときに
何を基準に投票したらいいのか
この歳になっても
よく分からない

例えば
憲法改正には賛成できないと思ったとして
それだけの理由で
共産党には入れないわけで
かといって
他の党も微妙な話で

じゃあ
党の枠を外して考えてみる

憲法改正を謳わない候補者を選んだとして
たまたま
自民党の人だったら
やっぱりそれは憲法改正に賛成するんだろう

そう考えると
個人を選ぶというよりは
政党を選ぶ方が絞れるかと思い

憲法改正に反対している政党…
民進党はブレまくって
ころっと裏切るからなぁ

政党としての理念が
しっかりしてそうな党は
自民、公明、共産、維新あたりかなぁ

よく見ると
共産以外は
憲法改正に賛成している党ばかり…

結局
憲法改正とか公約云々よりも
ちゃんと
筋の通った政党を選ぶのが
一番よいのだと思いました
フィクションに
本当のことかもしれない、と思わされながら
事実ではありませんでした
という安心感に
魅力を感じるのは僕だけでしょうか?

ノンフィクションというだけで
その結末に
自分の未来を重ね合わせ
一抹の不安を覚えたことはないでしょうか?

fox01

例えば
映画『フォックスキャッチャー』を観たときに
オリンピックのメダリストに
実際こんなことがあったんだなと
観終った後も、何だか重たい気分に陥ってしまったことがあります

ただ
世の中の風潮として
これはフィクションですと言った瞬間
なーんだ
と見放されてしまう節があるように思えて

フィクションは
SNSやネットの中で体験してるから
もういらないのでしょうか

僕は空想することで
ちょっと幸せな気分になって
それを形にできたら
また幸せなわけで

フィクションに
骨の髄まで浸かった人生を送りたいなと
思う今日このごろです
映画『エクス・マキナ』
圧倒的に美しい
イギリス映画でした

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フィンランドの大自然も
自然と融合した研究所も
エヴァと呼ばれる女性型ロボットも
全て美しいが故に
人間臭さが際立つサスペンス

人工知能をテストするために
選ばれた主人公
ひと目見た時から、性別を持った人工知能エヴァに恋をする
そして
エヴァもまた主人公に恋をする

機械的な姿のエヴァが
服を着たときの
可愛さに
誰もがロボットであることを忘れるでしょう

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しかし
果たして本当に人工知能は恋をしているのか
というシンプルな物語ですが
すっかりのめり込んでしまいました

情に流されやすいからこそ
人は豊かな文化を築いてこれたんだろうな
と思わされる作品でした

先日、カガールで撮影をしました

カガールには窓がひとつで

壁が白いので

コントラストがついてるけど

柔らかい

印象派のような雰囲気になります


思いのほか

素敵な映像になったのですが

編集でボツにしてしまい

お蔵入りするにはもったいないので

写真にして載せてみました