トレンドはたわむドライバー
こんにちは!
今年の秋から各メーカーさんが次々と新製品を発売しています。
何本も打っていますが、気になった点を・・。
その中で共通していることが、ヘッドのたわみで初速を上げて飛ばすことです。
さらにこのたわみは打感も柔らかく、一見矛盾しているようですが、感触はソフトなのに低スピンで初速の出るボールが容易に打てます。
ただし、たわませることによってヘッドの剛性も落ちるので、ヘッドスピード40m/s前後の方向けのたわむドライバーをハードヒッターが打つとどうなるのでしょうか・・。
逆もしかりです。
おそらくたわみが主流になればより繊細なヘッドスピード別のヘッドが必要でしょうし、そこまでコストをかけられる余裕が今のメーカーさんには厳しいかもしれません。
なぜそういうかというと、実際たわみを利用できるゴルファーとできないゴルファーの差が大きく、同じクラブでも評価が二分します。
試打会やテストなどでも飛ばない・上がらないといった評価の差がかなりはっきりしていて、飛ぶ・上がりやすい方はヘッドのロフトを現在使っているクラブよりも立ったモデルを使ったりといったことがおこっています。
仮にゴルファー個々に合ったたわみを生ませることができれば、最大飛距離をもたらすことができるでしょう。
また、たわみによって楽に飛ばせるようになっていますし、曲がりも少なくなっています。
がしかし、以前のクラブに比べてどうなのかといったら、単刀直入にほぼ変わらないのが現実です。
実際、キャロウェイ・タイトリスト・ヤマハの新製品と2~3年前のモデルを計測しましたが、変わっても3ヤードくらいです。
おそらく最大飛距離をもたらすボールとのマッチングもあるのでしょうが、そこまでこだわれるゴルファーも少ないでしょうから、ほぼ変わらないというのが結論です。
そんなことよりも、以前も言った様に、日本人の身長にあった43インチ前後のドライバーで以前と変わらない飛距離を開発したほうがよっぽど画期的です。
石川遼選手は46インチのドライバーを使って飛距離を伸ばしていますが、石川選手の身長からすれば長いのです。
長い分、体の動きも大きくなりますので、石川選手がいま現在の飛距離を43インチのドライバーで実現できれば、精度が確実に上がります。
PGAツアーの180センチを優に超える選手たちでも長さは44.5インチ位です。
理論的には長ければ飛ぶことは間違いないのですが、コントロールが難しいのも事実で、とくに柔らかくなればトルクも大きく曲がりも比例します。
たわませて飛距離アップといっても実際にはほぼ変わっていないですし、
大体毎年飛距離アップしていたらアマチュアでも350Yは飛んでいるはずでしょう・・。
そんなことよりも43インチで今と飛距離が変わらないドライバー、フェアウェイと開発すべきで、是非メーカーさんに頑張って欲しいところです。
仮に、とにかくフェアウェイに打てといわれたら皆ウェッジ持つでしょう。
要するに短さとロフトがあればサイドスピンが減るわけで、それがドライバーで実践できれば良いのです。
それに付随して、最近のメーカーさんのやり方もどうも首をかしげることばかりで、アイアンでロフトを立てて長くして5番アイアンのクラブを7番と刻印すれば7番で脅威の飛びとなるわけで、あるいみインチキに近いことをするのはどうかと思います。
たしかに楽に打てるような技術開発はすばらしいのですが、番手にも制限を加えるべきですし、その限られた中で開発技術を競い合うほうがよいのかも知れません。
話をドライバーに戻すと、日本人の体系にだけ特化したドライバーを開発できればまだまだ売れると思います。
理想は44インチを切るくらいの長さで最大飛距離です。
今日はここまで!
今年の秋から各メーカーさんが次々と新製品を発売しています。
何本も打っていますが、気になった点を・・。
その中で共通していることが、ヘッドのたわみで初速を上げて飛ばすことです。
さらにこのたわみは打感も柔らかく、一見矛盾しているようですが、感触はソフトなのに低スピンで初速の出るボールが容易に打てます。
ただし、たわませることによってヘッドの剛性も落ちるので、ヘッドスピード40m/s前後の方向けのたわむドライバーをハードヒッターが打つとどうなるのでしょうか・・。
逆もしかりです。
おそらくたわみが主流になればより繊細なヘッドスピード別のヘッドが必要でしょうし、そこまでコストをかけられる余裕が今のメーカーさんには厳しいかもしれません。
なぜそういうかというと、実際たわみを利用できるゴルファーとできないゴルファーの差が大きく、同じクラブでも評価が二分します。
試打会やテストなどでも飛ばない・上がらないといった評価の差がかなりはっきりしていて、飛ぶ・上がりやすい方はヘッドのロフトを現在使っているクラブよりも立ったモデルを使ったりといったことがおこっています。
仮にゴルファー個々に合ったたわみを生ませることができれば、最大飛距離をもたらすことができるでしょう。
また、たわみによって楽に飛ばせるようになっていますし、曲がりも少なくなっています。
がしかし、以前のクラブに比べてどうなのかといったら、単刀直入にほぼ変わらないのが現実です。
実際、キャロウェイ・タイトリスト・ヤマハの新製品と2~3年前のモデルを計測しましたが、変わっても3ヤードくらいです。
おそらく最大飛距離をもたらすボールとのマッチングもあるのでしょうが、そこまでこだわれるゴルファーも少ないでしょうから、ほぼ変わらないというのが結論です。
そんなことよりも、以前も言った様に、日本人の身長にあった43インチ前後のドライバーで以前と変わらない飛距離を開発したほうがよっぽど画期的です。
石川遼選手は46インチのドライバーを使って飛距離を伸ばしていますが、石川選手の身長からすれば長いのです。
長い分、体の動きも大きくなりますので、石川選手がいま現在の飛距離を43インチのドライバーで実現できれば、精度が確実に上がります。
PGAツアーの180センチを優に超える選手たちでも長さは44.5インチ位です。
理論的には長ければ飛ぶことは間違いないのですが、コントロールが難しいのも事実で、とくに柔らかくなればトルクも大きく曲がりも比例します。
たわませて飛距離アップといっても実際にはほぼ変わっていないですし、
大体毎年飛距離アップしていたらアマチュアでも350Yは飛んでいるはずでしょう・・。
そんなことよりも43インチで今と飛距離が変わらないドライバー、フェアウェイと開発すべきで、是非メーカーさんに頑張って欲しいところです。
仮に、とにかくフェアウェイに打てといわれたら皆ウェッジ持つでしょう。
要するに短さとロフトがあればサイドスピンが減るわけで、それがドライバーで実践できれば良いのです。
それに付随して、最近のメーカーさんのやり方もどうも首をかしげることばかりで、アイアンでロフトを立てて長くして5番アイアンのクラブを7番と刻印すれば7番で脅威の飛びとなるわけで、あるいみインチキに近いことをするのはどうかと思います。
たしかに楽に打てるような技術開発はすばらしいのですが、番手にも制限を加えるべきですし、その限られた中で開発技術を競い合うほうがよいのかも知れません。
話をドライバーに戻すと、日本人の体系にだけ特化したドライバーを開発できればまだまだ売れると思います。
理想は44インチを切るくらいの長さで最大飛距離です。
今日はここまで!