鎬の新製品に見る指針 | ゴルフ迷宮の館 3 FAIRWAY GANG GOLF STUDIO

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迷宮の館とは、ゴルフでしばし入り込む出口の見えない迷い。
その迷宮から脱出するための道案内を、平成4年よりゴルフスタジオ経営、大手量販店ゴルフコンサルタント経験からブログでご紹介しています。            muziik official shop

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とびだすうさぎ2







今日新春試打会にて、試してご注文頂いたSekiineさんの鎬アスリートT60Xが届くので、







試打会終了時にお預かりしていた、彼のオンザスクリューDDのシャフト交換をします。






その鎬シリーズを展開するNEXT GOLF社の次なる刺客は、







この秋発売予定の軽量40g台の新機種。







話を聞くと、50、60g台と発売して、順当な成り行きで40g台なのかと思いきや、







そうではなく、






現鎬WHITE50ユーザーから、「最近しんどくなって来たのでもう少し軽いシャフトを使いたい」と言う声に応えての販売と言う。







筆者が感心したのは、未知数に向けて見切り発車という無謀な賭けに出るのではなく、






鎬ユーザーからの声を吸い上げたところ。







1人のユーザーをも大事にしようとするその心意気に感銘を受けたのです拍手








「マエストロ」という記事に書きましたが、






これこらは、より「個」を大事にする時代、







「個人」、「個性」など、







1人に向き合うからお互いが「呼応」するのであり、







「一般大衆」、「最大公約数」の時代は終焉を迎えたと言ってもおかしくない、







そんな時代に生き残るためには、1人、1人の声に耳を傾ける。







小さなメーカーだからこそ、小回りの効くところを活かし、大手には出来ないことをすることで、








ファンを増やして行く。






そんなところが、筆者が「同志」と思わされる所以かなと思うのです。







先日も旧友dehillman氏が、例によって試打もせず、カタログ値から「鎬アスリートS60が良さそうニヤリ」などと食指を動かしていたあんぐりうさぎ







この前、ドガッティTI4ロングに決めたばかりなのにショックなうさぎ







彼にとってドライバーのシャフト交換は








「癖」、






「趣味」、







「ライフワーク」と言えるのかもしれない。







でも、正直S60は当スタジオでの需要がないかと思っていたが、







それは、間違いだと気付くのに時間は要らなかったあんぐりうさぎ







とにかく、素直で振りやすい。







同社の作るシャフトは既存のメーカーとは別次元であり、







「軽くても」「軟らかくても」一本筋の通った、






シッカリ感があるので、頼りない振り心地は皆無なのです。








大爆発的人気、ブームとは違い、着々とファンをユーザーを増やして行く、







そんな、味のあるシャフト。それが鎬であり、







NEXT GOLFという会社なのです。





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