魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』
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祝! 30周年

神田小川町のオリンパスギャラリーで開催中の

「日本ゴルフ写真家協会 30周年記念写真展」に行ってきた。






27人のゴルフカメラマンの作品が飾られているが、

見ていて思わず身を乗り出してしまったのが、

ベン・ホーガンのモノクロ写真。


ゲルさんこと小林滋さんの作品で、

ご本人いわく1970年代にテキサスにあるホーガンの事務所で撮ったそうだ。

ホーガン本人に会ったことがあるなんて、

しかも気難しいホーガンの笑顔の写真を撮るなんて、

さすがはゲルさん。


今月29日で終了してしまう(ちなみに日曜休館)が、興味のある方はどうぞ。


※大阪のオリンパスギャラリーでも2月20日から開催

またまたラジオ出演のお知らせ

一年でもっとも朝起きるのがツラい季節ですが、

早起きしてまたまた朝のラジオ番組に出演します。



番組は毎度おなじみTOKYO FM 土曜朝の 『Saturday goes on」 の1コーナー、

「ロッテ葛西ゴルフ presents ナイス・オン! ウィークエンド」。



ご案内を怠けていましたが、

今回で出演は7回目か8回目です。



テーマはこれまでと同様、ゴルフマナー&エチケットについてで、

日時は明日1月19日(土)の朝6:30過ぎからおよそ5分間。

早起きできそうな方はどうぞお聴きください。




再びラジオ出演のお知らせ

残暑厳しい折、再びラジオ番組出演のお知らせです。



番組は前回と同じTOKYO FM 土曜朝の 『Saturday goes on」 の1コーナー、


「ロッテ葛西ゴルフ presents ナイス・オン! ウィークエンド」で


ゴルフマナー&エチケットについて語ります。


日時は9月1日(土)の朝6:45頃からおよそ5分間。



休日の早朝ですが、暑くて目が覚めてしまった、


という方はお聴きください。






全英オープン

某サイトの仕事で取材に行ってきた。

今回の開催コース、ロイヤルリザム&セントアンズは、

周りを住宅に囲まれた“都市型リンクス”。


アウトコースのすぐ横を走る線路に

列車が入ってきたので思わずパチリ。



魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』


うまくフレームに収まったのを見てニンマリし、

気分はにわかテツ(笑)。



選手たちを苦しめるのが、

全英オープンを開催するコースの中で最多という

206個のバンカー。



魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』

また、今年は雨が多かったせいでラフが異常に長く、

タイガーが「あれじゃアンプレアブルにするしかない」と文句をいったとか。


長いだけでなく、

フェアウェイからわずか5ヤード外れたところに花が咲いていたり、

ユリの葉のような幅の広い草が密集していたり。



魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』


ウォルター・ヘーゲンは、

「プレーの合間に花の香りを楽しむゆとりを持て」といったけれど、

ここに打ちこんでしまったプレーヤーの目に

この花は入らないことだろう。










黄金の谷

このコースとは因縁があった。


20年近く前、友人たちとプレーすることになっていたのだが、

その1週間前に大ケガをして入院してしまったため、

ラウンドが叶わなかったのである。


その後、関西を訪れるたびに“GV”の二文字が頭をかすめていたのだが、

このたび縁あって初めてのラウンドが実現した。


ゲートを入ってクラブハウスに向かうと、

左手に大きな池と波打つフェアウェイが見えてきて、

その景観の美しさに思わず「お―」と声が出た。

こういうコースには、なかなかお目にかかれない。


魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』-GV-1

GVといえば、青木功プロが優勝した三菱ギャラン。

優勝スコアは1オーバーだった。

「海外に行くたびに痛めつけられ、何かをつかんでいるが、

そういう自分にこのコースは合っている」

とは、青木プロの勝利の弁(コースHPより)。

今回、ティはレギュラー〈グリーン)で

グリーンもさほど速くはなかったが、

それでも存分に痛めつけられた。


見ている分には美しいかぎりのクリークや池も、

クラブを握って見れば重圧以外の何物でもなくなる。

それから逃げたら逃げたで痛い目に遇うため、

勇気を持ち、自分の決断を信じて打つしかない。



魚住了の 『ゴルフのどこがおもしろい!』-GV-2


多くのホールで、

斜面になっているフェアウェイの芝が

枯れたりはげたりしていたのは残念だったが、

もう一度プレーする機会があれば、

今度は緑のフェアウェイ&ブルーティからやってみたい。






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