フェアウェイウッドはその名の通り




フェアウェイから使うクラブ。









ラフから使うもんじゃない。






だからわざわざ

フェアウェイウッドという名前を付けてある。






冬枯れのラフならいいが

夏ラフはそんなに甘くない。





球が見えているからと

欲をかいて飛ばそうとするのがアベレージ。






刈り込んで

球が沈む短めのラフは特に注意。




球が見えているからと甘く見ると

夏の元気な芝に間違いなく喰われる。





5Wで180y飛ばすことによるリスクと

確実に150yをフェアウェイに運ぶのと




どっちが大事か考えないのがアベレージ。







その欲こそがアベレージの証拠だ。

できもしないことばかりやりたがる。









フェアウェイウッドは


フェアウェイ専用ウッド。







ラフウッドじゃない。









夏ラフを甘く見るな。












フェアウェイから伸び伸び振れるライなら思い切りよく振り切ろう。





使うならミスを恐れず

思い切りよく振り切ろう。






当てにいったらおしまい。

そういうクラブだ。








球をクリアに打つのではなく

球の下の根っこの抵抗に負けない意識で









思い切りよく振ろう。




左足前にセットしてダウンブローで振り切るトレーニング。







払い打ち?




それは

払い打ちできる技術がある人の感覚。





払い打ちは

とても難しい技術だということを覚えておこう。






入射角は緩ければ緩いほど

一点を捉えなければならない。





アプローチを払い打ちしてごらん。

どれだけ難しいか。









アプローチですら難しいことを

フェアウェイウッドでなぜできる?









夏のフェアウェイは

マットのように滑ってはくれない。




根の強い夏は

フェアウェイであってもヘッドは抜けにくくなる。







振り切れば

多少ダフってもちゃんと飛んでくれる。



アイアンとは違う

フェアウェイウッドやハイブリッドの特徴だ。









インパクトを緩めるからダフる。




ターフの抵抗を予め予見しておき



ダフってもいいから

緩めずそのまま振り切っちまえ!!








インパクトの強さではなく

フォローで飛ばすのがゴルフの基礎。





ウッドこそ大事な部分だ。












止めちゃだめだ。

当てにいっちゃダメだ。

打ちにいっちゃダメだ。








振り切れ!!













上から叩き込むのではなく


フォローで芝ごと運べ!!













それくらいの思い切りが



思い切りこそが












フェアウェイウッド最大の基礎であることを記録。