「中途の家」エラリー・クイーン 井上勇訳 創元 | 表層人間の半可通読書とゲームリプレイブログ(略称半読書リプレイw)

「中途の家」エラリー・クイーン 井上勇訳 創元

「Yの悲劇」の次にこれを持ってくる私は、

ひねくれ過ぎているが、

この作品の犯人のトリックが芸術的で素晴らしいと思いました。

ん?短編にそのものズバリの、

「芸術的な殺人」というのがそういえばあったか?

それとは別のネタだったと思います。

普通の人は気付かないというか、

気付きたくもないキモイトリックですが、

私はもちろん納得しますた、ハァハァハァ…。

少女誘拐殺人犯にはなりたくないが、

この作品の犯人にはなってみたいと思いました。

犯行を誤魔化す為には仕方ないではないですか、わっはっは。



著者: エラリー・クイーン, 井上 勇
タイトル: 中途の家