「街」と簡単に一言で片づけてしまうと、無機質に感じてしまいますが、一般的に「街」という場合は建物群を指すわけではなく、そこに生活している人たちの生活を含めた形で表現することが多いですよね。
建物の中にいる人たちの活動は外からは見えないので、動きが見えないのですが、少し長めのスパンでとらえるといろいろな変化に気づかされます。



さて、今回は職場に比較的近くても寄ったことがなかった魚河岸丸天富士店にお邪魔しました。



外に出掛けたついでに寄ったので、若干昼休みの時間帯よりも速かったのですが、駐車場はほぼ満車。
店内もかなりの込み具合でした。



入口のカウンターにはその日の日替わりランチのメニューと実物が見本として置かれていました。
この日の日替わりランチのメーンはエビフライ。



普段エビフライを食べる機会がほとんどないので、迷わずにオーダー。
お客さんが混み合ってきていたので、揚げ物には若干の時間がかかりますとのこと。
些細な確認ではありますが、事前に状況を教えていただけるのはイライラが少なくて済むので良い対応だと思いました。



今回のエビフライ…かなりでっかい。
これだけ大きなもので900円として考えるとお得感がありますよね。
ただ、頭がついていたので、食べる時は外しましたが、尻尾は一般的なお店のフライやてんぷらが衣がついた部分にも殻がついているのに対し、ここのは見えている本当に尻尾の先以外は殻が取られていたので、とっても食べやすかったです。

見もかなり大きいので食べごたえ十分。



まぐろぶつぎり
こばちでさしみがついているとなんとなくこうきゅうかんをかんじるのはわたしだけでしょうか。
身は弾力もあり、美味しかったです。



更に小鉢で冷奴と、



切り干し大根の煮物もついていました。
比較的洋食的なメニューが多くなる毎日の中で和食を食べるとなんだかホッとします。



ソース、しょうゆのほかにきゅうりの漬物もテーブルに用意されています。



一緒に出掛けていた同僚は大好きなアジフライをオーダー。
以前は味フライ定食があったそうですが、現在はないため、単品のアジフライにご飯と荒汁の定食セット+200円をオーダーするようです。

ちなみに会計の時に初めて知りましたが、日替わりランチの900円という価格は税込み。
一方単品のセットメニューは外税なんだそうです。

なお、複数のグループでお店を訪れた時に個別に感情をしてくれるお店が多い中、ここはバスで大勢の客が来ることもあるせいか、個別精算はしてくれないのだそうです。

スタッフが元気ではあるものの、細かい部分でのサービスは結構ガサツな感じもありましたが、ある意味これがこのお店の特徴かもしれませんね。
お客さんがたくさん来ている以上、多くの人たちはそれを受け入れても期待ということですから、こういう点も見ていて面白いですね。

そうそう、丸天は以前、静岡市内にドリームプラザや紺屋町の地下にも店舗がありましたが、現在は両方とも撤退していて、パンフレットを見る限り、沼津市に「みなと店」と「魚河岸店」、富士店、駿東郡清水町に「卸団地店」があるだけになってしまったようです。

機会があったら、特許を取得しているという「まぐろのテールシチュー」や「海鮮かきあげ」も久しぶりに食べてみたいと思います。

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お店 魚河岸丸天 富士店
所在地 富士市高島町69
電話 0545-51-8540
営業時間 11:00~21:30 (L.O 20:45)
定休日 木曜日
※富士店は各種宴会、会合、仕出しの対応ができるそうです


ペタしてね


魚河岸 丸天 富士店魚介・海鮮料理 / ジヤトコ前駅(ジヤトコ1地区前)吉原本町駅本吉原駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8