本日13:30からの予約で両親と一緒に病院病院に行き新しい抗がん剤を決めてきました
新たな抗がん剤は、セツキシマブ(分子標的薬)+イリノテカンです
下記の通り説明がありました

薬KRAS遺伝子(がんを増殖させる遺伝子)検査の結果、変異がないためセツキシマブを使える
薬セツキシマブ+イリノテカンの組み合わせは相性が良い
薬セツキシマブだけでも効果があるが、イリノテカンと組み合わせるとセツキシマブの効果が大きくなるため、プラスになることはやれるだけやっておく
【参考】
セツキシマブの併用でイリノテカン単独よりも進行大腸癌の無増悪生存期間が延長
薬効果的に腺癌を抑制する力はそれなりにある
薬皮膚症状以外は副作用が軽い
薬腫瘍を小さくする目的の抗がん剤としては最後のやり方である

皮膚症状は皆さんのブログを拝見すると大変そうですが、その他の副作用が軽めなのは大歓迎ですほっこり
腫瘍を小さくする目的の抗がん剤としては最後のやり方というのはとうとう(もはや?)ここまで来てしまったかという気持ちがありますがショック、再三先生からもお話がある通り、今すぐ身体症状が出るわけではないので、この療法をできるだけ長く続けられることを願うばかりですあせる

 

猫しっぽ猫あたま


投薬スケジュールは、
1週目:セツキシマブ+イリノテカン
2週目:セツキシマブのみ
というパターンと、
2週間ごとにセツキシマブ+イリノテカン(FOLFIRI,FOLFOXと同じ)
のパターン

前者のパターンの方が安定して薬剤を送り込むことができる、おいら自身通院も現在は融通が利くということで前者にしました
何か体調の変化等あった時は途中でパターンを変える事もできるそうです


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副作用は、
薬にきび様の皮疹
薬爪周囲炎
薬マグネシウムが低くなる
薬アレルギー(多くない)
薬下痢(比較的少ない)
薬結膜炎(比較的少ない)

やっぱり皮疹が気になりますうーん
改めて皆さんのブログで対処法等を勉強させてもらいます
m(_ _)m

 

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そして現在の状況等を先生に改めて確認
Q. 腫瘍を小さくする目的の抗がん剤としては最後のやり方になったが、おいらのがんは進行が早いのか?
A. 進行は遅めだが、がんの力が強いので抗がん剤の効果が芳しくない
Q. 転移の状況は?
A. 目立つのは肝臓1個、肺2個(1cm大1個、2~3cm大1個)
Q. 肺転移が増悪するとどのような身体症状が出るか?
A. 気管支の近くだと症状が出やすいが、肺の末端の方なので痛み、息苦しさ等の辛い症状は出にくい

肺転移の状況が増悪するとどうなるか気になっていたのですが、症状はそれほどひどく表れないということでちょっと安心しましたほっこり

 

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6月12日(月)に体調、気持ちなどを考慮して改めて開始時期を決めます
今回は1クール目から入院しないで外来で始めることは決まっています
そして今回新たな抗がん剤を始めるのを先延ばししたのは、右下奥歯歯の詰め物が取れたのでその治療を体調がいい状態で受けたかったのと、今までは1週間である程度自分自身納得できるくらい気力、体力、体調が戻っていたのですが、最近は少し滞りぎみだったので、この切り替えのタイミングで本格的にリフレッシュしたいという気持ちがあった為です


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あまり先のことを考えてばかりでもどうしようもありません
とにかく今できることを考え前へ進んで行きます筋肉

 

 

しし座