ブログをご覧の多くの方はCT検査を受けたことがあると思いますが、今後初めて受ける方もいるかもしれないので、昨日おいらが受けた手順を参考まで紹介します
これはおいらの通っている病院での手順ですが、ほかの病院でも大まかなところは同じだと思います
造影剤を使用して、胸とお腹を撮影する場合の手順です
 

 

手順を記す前に、事前に検査の予約をした時に注意事項の説明があるのでそれを記します

▼妊娠の可能性がある場合、アレルギー体質の場合は申し出る
▼検査当日の朝食は摂らない
▼乳製品(牛乳など)も朝からは摂らない
▼水・お茶は飲んで良い
 

 

ここから手順になります

1)造影剤を注入するための準備
▼処置室にて肘の内側の血管に造影剤を注入するための管をセット
▼血管に刺す先端は針です
▼そこに管をセットして針の部分は取れないように透明な絆創膏のようなもので止められます
▼セットした後は肘を曲げないように言われます

2)呼ばれたらCT検査室へ入室
▼検査着などに着替えたり服を脱いだりする必要はありません
▼看護師さんから身に付けている金属、シップ、エレキバンがあったら外す様に言われます
▼胸とお腹の撮影なので、眼鏡と腕時計はそのままでも大丈夫でした

3)検査台へ
▼細長いベッドのような検査台があるので、靴を脱いで台から踵が出るようにして仰向けに横たわります
▼お腹の撮影があるので、ズボンを腿まで下げるように言われます
▼きちんとタオルを掛けてくれるので恥ずかしくはありません

4)撮影前の準備
▼検査台の横に造影剤が入ったボトルが吊るしてある点滴台があります
▼処置室にてセットした管と造影剤を繋ぎます
▼両腕をバイザイするように上げるように言われます
▼撮影中はバンザイしたままです

5)撮影(その1)
▼まずは造影剤なしで2回撮影します
▼機械から、「息を吸って、止めてください」と音声指示があるので、それに合わせます
▼検査台が撮影に合わせてゆっくり移動していきます
▼息を止める時間は10秒程です

6)撮影(その2)
▼造影剤を注入して2回撮影します
▼まずは造影剤を少量注入します
▼看護師さん(技師さん)から体調に変化がないか聞かれます
▼大丈夫であれば、一気に造影剤が注入されます
▼この時、体の中が熱くなる様な感覚があります(注入する前に看護師さん、技師さんから熱くなる旨の説明があると思います)
▼撮影中異変があったら大きな声で呼ぶように言われます
▼撮影(その1)と同じ手順で撮影します

7)撮影終了
▼終了後その場で腕の管を抜き、止血のガーゼが当てられます
▼管を抜き終わったら全て終了です
▼終了後の注意事項を書いた紙が渡されます


▼開始から終了までは約10分です(時間は撮影内容で変わると思います)
 

 

以上CT検査の手順でした
造影剤が注入される時違和感がありますが、それ以外は特に気にすることもなく、看護師さんや技師さんの説明どおりに受ければ問題ありませんOK

【参考】診療明細と支払い額です

 

 

しし座