12クール続けてきたセカンドラインの抗がん剤、FOLFIRIが奏功せず、来月から分子標的薬も視野に入れた新たな化学療法を開始することになりました。
ブログを紐解くと、昨年11月22日、FOLFIRI8クール目開始の時に先生からアバスチンの使用予定の話があったのですが、まだ先の話かなぁと思いアバスチンについて勉強してませんでした (・_・;)
なので、諸先輩方にはなにを今更と笑われてしまいそうですがアセアセ勉強してみました。

簡単にまとめると

ダイヤグリーンアバスチン(ベバシズマブ)とは「血管新生阻害薬」である。
ダイヤグリーン「血管新生阻害薬」は、がんが増殖するに伴いがん自身に栄養や酸素を送り込むため作られるがん組織専用の新たな血管の新生を抑え、がん組織の成長を妨げる。

ダイヤグリーンがん組織を栄養不足や酸素不足にして追いつめる(兵糧攻め)という、抗がん剤とは違うメカニズムで働く。
ダイヤグリーンがん組織にできた血管を整備するはたらきがあり、薬剤ががんに届きやすくなることで治療効果がUPする。
ダイヤグリーン抗がん剤に上乗せして使用するのが一般的である。
ダイヤグリーン副作用として、出血、血栓症、消化管穿孔、創傷治療の遅延、血圧上昇がある。

抗がん剤に上乗せして使用するということは、おいらの場合単純にFOLFIRIに追加するのだろうか?
違う抗がん剤にして+アバスチンなのか?
アメブロを検索すると、イリノテカン+アバスチンという方もいらっしゃいます。
そういえば去年の年末に、先生からイリノテカンのみにするかもしれないと話があったのでこのパターンになるかもしれません。
あと、おいらの場合縫合不全になったので副作用の消化管穿孔が心配されるが、術後しばらくたっているので大丈夫だろうと話があったのも思い出しました。

幸い、よく話を聞いてくださる先生なので、わからないことはよく確認して、自分で納得した治療を進めていきたいです。

 

 

 

しし座