元会長の「ロックンロール黄金時代」 のブログ
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最終回お礼

節分です。
旧暦で言う大晦日、オフィスで岡田さんとまったりしています。
昼間は眠くなるんです、ここは・・。
西日だから夏はたまらんでしょう、きっと。


さて、ここプレイログでの書き込みも今日が最後になりました。
今までご愛読いただいた皆さん、どうも有難うございました。
明日からアメブロに引っ越しします。
そっちもよろしくお願いします。
何て、言いながらまだ向こうの準備が完了していないので
もう一度くらいご案内に来ると思います。


タイトルは先週書いた通りの
「レッツゴー!洋楽研究会」です


先週そんなことを書いていたところに偶然、
しかも突然、「ロンドンでモット・ザ・フープル再結成!」
のニュースが飛び込みましたよね。
何としてもこれは行かねば!とソニーUKに問い合わせてもらったり
ネットで調べたりして、でも結局ソールドアウトということで
仕方ない、、現地に行ってから調達か・・?
なんてことまで覚悟していたんですけど


元モット・ザ・フープル・ファンクラブ初代会長で
現在は翻訳業をされている「内田久美子さん」
彼女をご存じの業界の方は多いでしょう
彼女の尽力で追加公演のチケットをとりあえず確保しました。


追加公演、はい、10月2&3日がまず発表になって
ソールドアウトしてすぐ10月1日の追加が出たわけです。
これで最後かな?10月1・2・3日ハマースミス・オデオン
(もう私らの年の者はこう呼んでもいいでしょう)
私はこの公演を夫婦で見に行くことにしました。

あの伝説の暴動ハマースミスですよニコニコ

果たして、、モットは黄金時代を瞬間垣間見せてくれるでしょうか?
去年はチープ、ジャニス、ジューダスとの再会の年でした。
どうやら今年はこの秋まで「モット・ザ・フープル・イヤー」です。


2006年に「社長の履Rec書」を始めましたが
その時の一本目がモット・ザ・フープルでした。
今日は「元会長のロックンロール黄金時代」の最終回に
又モット・ザ・フープルを書いてます。
偶然というか縁というか、もう宿命みたいなものだと思ってます。
私の人生そのものが数多い偶然の積み重ねでしたから。
だからここのエンディングのBGMもモットにしましょう。
オープニングはもちろん「ロックンロール黄金時代」です。
大好きな「野郎どもの讃歌」にミックの「レディ・フォー・ラブ」、
「ウォーキン・ウィズ・ア・マウンテン」から「メンフィスへの道」
「暴力」そして「すべての若き野郎ども」をかけてから
最後に涙の名曲「モット・ザ・フープル物語(サタデーギグス)」


ロックンロールは大人のゲームさ
ロックンロールは敗者のゲームさ
(イアン・ハンター)


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このライブ・アルバムのタイトルは「華麗なる煽動者」
文句ないでしょ!?


<そして、ずっと続く>



こっちに引っ越しました!!










.

ブログ引っ越し準備~ロックンロール黄金時代再現へ

ブログの引っ越しをしようと準備しています。
とはいえ、実際に準備作業をしているのはブログのスタートから
ずっとお世話になってきた前の会社の永瀬さんと並河さんですが。


2006年11月から始めた「社長の履Rec書」が
「元会長のロックンロール黄金時代」となり
ここまで2年間ちょっとで35万ものアクセスを頂きました。
ネット社会を実感できたし、いい思い出にもなりました。


せっかく新しい仕事を始めて名刺もオフィスもできたのだから
この際ブログも心機一転ということにしました。


タイトルだけは決めたんですよ。


「レッツゴー!洋楽研究会」


「レッツ・ゴー物語」は社長の履Rec書にも書いていますが
クレイグ・ダグラスの1962年のヒット曲で、
私が生まれて初めて買った洋楽のレコードです。




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ジョージ・チャキリス主演の映画のサントラで
「2+2=6」という原題の映画に、見事にというか凄まじいというか
この「レッツ・ゴー物語」という邦題が付いてました。
チャキリスが「ウェストサイド物語」で一躍大スターになったから
柳の下の二匹目のどじょう狙いだったのでしょう。
結果はそれほどでもでしたが、いかにも時代を物語っています。
先日、この時代に詳しいコロムビアの本間さんがリストアップしてきた
60年代のベスト30ヒット曲には当然入っていませんでした。
いいんです。


引っ越し時期はことさら毎年意識する日、2月4日の立春には
遅くとも新しい部屋で一本目のレッツ・ゴーを書きたいと思います。
・・なんてここまで書いていたら!
予想だにせぬニュースを伊藤政則さんからのメールで知り
慌ててネットで調べました。


モット・ザ・フープル再結成!!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000002-cdj-musi


あり得ないことが最後に起きちゃったなーーー。
今年10月の2・3日の2日間だけのライブだそうです。
しかもハマースミス・アポロ(我々にはハマースミス・オデオン)
もう取り乱しています。
前にも書いたようにモット・ザ・フープルは私の第一号の
担当アーティストで、しかも、一度もライブを見たことも
メンバーに会ったこともないまま解散したバンドでした。
やはり行くしかないかなと。
いくら書いても誰もモット・ザ・フープル再結成&初来日を
真剣に検討してくれているような様子はなかったけど、
本人たちは考えてたんだなーーー。


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よし、10月にロンドン行く。決めた!!!!

カントリーミュージックな夜

業界に40年近くもいるせいで、派手だったり心温まるものだったり
数多い色々なパーティに顔を出してきました。
その中で最も「平均年齢の高いパーティ」がこの夜だっただろうと
思います。


前にも書いた元上司「金井浩さん」の古稀を祝う会がありました。
古稀とは70才、「古来稀なり」ということからきているそうです。
最近団塊が還暦を迎えているので還暦祝いは多いけれど
(偶然この夜、近くで立川直樹さんの還暦祝いがあったらしい)
古稀のお祝いというのは確かに稀かもしれない・・。
でも現代の70才は稀でも何でもなく、
この夜のパーティは飯倉片町のライブレストランを貸し切って
金井さんを中心とする「アラウンド古稀」のオジサマたち約50人が
みんなでカントリーのバンド演奏をする・・というものでした。


ん?それこそ稀か?


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私が1972年に入社してすぐの5月か6月
「カントリーエクスプロージョン」というライブイベントがありました。
誰が来日したのかとか、もう内容は覚えていません。
しかしそれは業界あげての大イベントで、CBSソニーでは
金井次長や石井係長が旗を降っていたと記憶しています。
私も得意ジャンルではないものの、新入社員として黄色いバッジを
胸につけて宣伝で放送局を回ったように思います。


この夜のパーティの主要メンバーもその時代からの人たちで、
先輩たちとの年齢差は変わりませんから、私は新入社員と同じです。
大先輩の中で肩身狭く飲んでいる同世代の客の中に
小野志朗(元ソニー)、西貝(元ポリドール)、野坂(元キング)
各氏を発見しましたが、このへんが最若手に近いのだから
恐らく全体の平均年齢は68~72才あたりでしょうか。


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矍鑠(かくしゃく)と言ったら失礼にあたりますね
でもまあとにかく驚きです。
世の中はオヤジバンドブームみたいだし
私たちも何回か「原宿音楽祭」というバンド合戦をしました。
しかし、そんなもんじゃないです、これは。
70才のバンド大会ですよ。
一般的に70才はさすがにオジイチャンと呼ばれる年代です。
その人たちが飲みつつ騒ぎつつ入れ替わり立ち替わりで
ハンク・ウィリアムスとか歌いまくり
少なくとも3時間は続いていたはずです。
(私は次の会に行くために休憩時間に中座しました)


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10年後に自分がどんな70才になるのかは想像もできないですが
目指したい一つの形を見た気がしました。
正直、カッコイイ70才の夜でした。
まあ、昔から金井さんはスマートでカッコいい紳士でしたけどね。
ん~~カッコつけって感じですか。


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