炸熱~歌キチ、愛をうたう~ -5ページ目

リハーサル~本番へ Soul Power Sound Vol,3 其の壱

今日は朝起きてから、まず歌う曲の総さらい。

それから、初めて来てくれた方に渡す用のCD作成&歌詞カードコピー。


LIVE使用の譜面台、撮影用のビデオなどをカバンに入れ、

準備万端でリハーサルに向かう。


場所はLIVE会場そばにあるスタジオ、ORPHEUSの410。


まず、新曲「柿ピー讃歌」の代わりに選んだ曲を合わせる。

メニ氏には今回新曲は見送ることに決めた旨をお伝えし謝罪。

その上で、やりたい曲を事前に連絡。

おさらいをして来てくれたので、譜面を渡して一回合わせたら

ほぼ完璧、何の問題もありませんでした。


6年前とは比べ物にならないくらい腕を上げているメニ氏。

秀樹感激、歌キチ大感激です。


全曲をさらった後、本番どおりにM・Cを入れてのリハーサル。

あいにく、最後の曲の途中で、スタジオの方から、次の方が待っているので

退出して下さいとの催促が。

泣く泣く追い出され、リハーサル強制終了。


しかしリハ自体は上手くいったので、ひと安心。


とりあえず荷物を置きに行くために会場に移動。

まだ誰も来ていない。

どうやら我々が一番乗りのようだ。

集合時間にはまだ30分くらいある。


私が持ってきた譜面台では横幅がないので、譜面をあまり広げられない。

そいうわけで、演奏しやすくするために厚紙で補強することに。

幸い近くにイトーヨーカドーがあったので、文具コーナーへ向かう。

希望していたタイプの厚紙が見つからなかったので、最良と思われる物を妥協して購入。


会場に戻ると、LIVEの主催が来ていて、キーボードの準備はしてしまって構わないですよ

とのこと。

メニ氏にその旨を伝えセッティング開始。

キーボードスタンドがないのでテーブルで代用。

足りないものを智恵と工夫で補う。

何とか様になりそうなのでホッとひと安心。


アーティストが全員揃うまでしばし時間があるとのことで

二曲ほどフルコーラスで歌わせていただけることに。


まず1曲は、先のリハで小間奏の後での歌のはいり口がわかりにくかったので、デンデンデンという音を忘れずに入れて欲しいと要望し入るタイミングを何度か小返しする。

もう一曲は歌詞に自身がなかったので確認の意味も含めて、丁寧に歌う。


するとそのリハ中に撮影をお願いしていたミノくんが登場。

いつも撮るビデオが引きだけで動きがないので、今回は二台を使用して

引きと寄りの2タイプの画を撮り、編集してくれるとのこと。

元々撮影のノウハウを教えてくれる専門学校出身とのことで、こういったことはお手の物だそうで

私の申し出を快く引き受けてくれたのでした。

ホント有難いことです。


集合予定時刻を過ぎるも、当初の予定の7人が揃わない。

すると主催から、ふたり病欠のため、7人が5人になったとのこと。

あらあら、随分少なくなっちゃいましたね。

プロはそう簡単にステージには穴を空けられないんですが

まあ、その程度の志だったんでしょうね。

私は俳優養成所時代には自分の代わりは誰も居ないのだから這ってでも来いと教わりましたが。

ステージってそれくらい大切な神聖なものです。


さていよいよ、開場です。

主催曰く、今回、お客は私歌キチのお客以外はほとんどゼロに等しいとのこと。

実は今回のLIVE、当初歌唱予定の10人が7人しか集まらなかった時点で

主催に、集客も努力もするので、2枠やらせて欲しいと交渉。

OKが出たので6曲歌わせてもらうことに。


来場予定のお客の15人中10人は私のLIVEを観るのは初めて。

これで何にも伝えられなければ、もう後はないなという気持ちで臨みました。

また、仕事で喉を痛めていたので、正直持つのかどうかも不安でした。


出番前はさほど緊張もしていなかったのですが、出番直前になるとやはり体が震えました。

これは経験した人にしか分からない恐怖です。


さあ、前の3人のLIVEが終わり、出番です。


四番手歌キチ、メニ氏と固く握手を交わしていざ出陣です!!!


<つづく>

Soul Power Sound 2010.6.26. 第3回LIVE 小岩BLUE KEY’S

※6月26日(土)のLIVEが終わるまではこの記事が一番上になります。
それまではこの記事の次が最新の記事になります。あらかじめご承知おきください。


Soul Power Sound at 小岩BlueKey’s

6月26日(土) 18:00 OPEN 18:10 START

オリジナルとカバー合わせて全6曲を歌唱予定。

歌キチの出番は19:10頃の予定。

チケット代無料
Drink代500円頂きます。


歌キチ(Vocal)
メニ(Keyboard)


でお届けする黄金の35分!!
是非体感してください!


今回キーボードを弾いてくれるメニ氏とは2004年に行われた神楽坂でのLIVEでご一緒しました。
私のオリジナル5曲目の「GO AHEAD!!」を作曲してくれたモッティに紹介してもらった
素晴らしきキーボーディストです。

彼との共演の映像をどうぞご覧下さい。
曲はオリジナル1曲目の「SONG」です。



Performed by UTAKICHI and MENI

たったひとりの自分のために

『Soul Power Sound』 Vol,3 間もなく開幕!


18:00 Open 18;10 Start

 

歌キチとメニは4番目 


19:10頃の出演を予定しております!


オリジナル3曲、カバー3曲の計6曲を歌唱。


35分の熱いステージをお届けします!



出来ることはすべてやった!

後は全力で本番に臨むのみ。


この夢を叶えたい たったひとりの自分のために


やるだけやったんだ悔いはない!

そう、胸を張れる人生を!!


ご来場、お待ちしております。

新曲の行方

今回新曲として予定していた「柿ピー讃歌」


お蔵入り決定です。


日本のビリー・ジョエル先生からはこの曲をピアノ一本のアレンジにするのは難しく、間に合わないとのことでお断りされました。


そこでもうひとりの頼みの綱、エリ先生にお願いするも、先生も多忙な生活で体調を崩し、その体で果敢にもアレンジに挑戦してくださいましたが、迷い道に嵌り、簡単には出来ないとのことで、先ほど白旗宣言を受けました。


よって今回の発表は諦め、次回に持ち越すことを決めました。

メニ氏も多忙であるので、彼の負担を考えたら、これが最良の方法ではないのかと思います。


残念ですが、致し方ありません。


とにかく自分の想いをぶつけた熱いLIVEを展開したいと思っております。


歌キチのこの一瞬に賭ける想い、是非会場で感じて欲しいと思います!


皆様のご来場、心よりお待ちしております。

リハーサル with メニ氏 其の弐

本日リハーサルでした。


カバー1曲

オリジナル3曲


これが当初の予定曲でした。


どうやら後2曲ほど歌えることになりそうです。


ということで


カバー1曲

オリジナル1曲

あるいは

オリジナル1曲(長尺曲)


を新たにレパートリーとして練習しました。


メニ氏はアドリブが利く人なので、一回一回演奏が変わる所が実に素晴らしいです。

演奏パターンも色々持っていて、多才です。

しかしそれ故決め事を忘れてしまいがちなところはあります。


そういうわけで、前回の決め事を確認しながらのリハーサルとなりました。

私も結構忘れっぽいところがあるので、人のことは全く言えませんが・・・・・・。


まずカバー曲

大サビ部分にバッハのカノンのメロディを入れるというのが前回の決め事。

そのカノン部分にベース音としてドドドドドドといったような激しいビートを刻んで欲しい

ということを今回新たに要望しました。


次に『GO AHEAD!!』

この曲は前奏部分をエルトン・ジョン風にアレンジ。

一番は割りと緩やかに始まり、二番から※パワーコード使ったロックで激しい演奏となる

というのがこの曲の基本演奏形。

そして、サビに※グリッサンドを入れて欲しいというのが私の要望。

このグリッサンドという奏法、大好きです。

ドゥルルルルンというあの独特の響き、堪りませんね(笑)


パワーコード (Power Chord) とは、コードにおける※ヴォイシングの一種である。

メジャーコードもしくはマイナーコードの第3音を省略し、それにより音の濁りが少なくなるため純粋かつ力強い音を醸し出す事が出来る。また、オクターブを加える場合もある。通常はヴォイシングの一種であるため、譜面上では表記されることはほとんどないが極まれに使う事があり、その場合は例えばルートがCであるとすると、C5と表記する。


ヴォイシングVoicing とは、メロデーとコード(コードネーム)に従って、具体的に音を設定すること。


グリッサンド (伊: glissandoと は、一音一音を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法。滑奏音。グリッサンド奏法。

ポルタメントと同一視される事もあるが、区別する場合には、ポルタメントが次の音に移る瞬間に素早く移動するのに対し、グリッサンドでは前の音から一定の時間をかけてほぼ等速で移行する。また、特定の音高で止めるのをスライドと呼んで区別する場合には、グリッサンドは止める音を特に指定しないものに使われる]

ピアノやチェレスタといった鍵盤楽器の場合、爪で鍵盤上を滑らせて演奏する。


『SONG』はシンプルなので何の問題もなし。


新曲『柿ピー讃歌』はアレンジ&譜面待ちということで今日は省略。

この曲に関しては、LIVE当日に何回か合わて本番を迎えるという流れになりそうです。


さて追加の曲ですが、どれにするかまだ迷っています。

長尺のオリジナルを1曲歌うか。

カバーとオリジナル1曲ずつにするか


何を歌うのかは当日のお楽しみということでお願いします。


しかしやっぱり楽しいですね、音楽に没頭できる時間というのは。


メニ氏が演奏している時の顔がいいですね。

まるで少年のように頬を紅潮させて、真っ直ぐで無邪気で・・・。


音楽最高音譜音譜音譜


至福のひとときでした。


当日の演奏にご期待下さい!

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

新曲の運命やいかに!

本日、日本のビリー・ジョエル先生に電話。

留守電だったので、恐る恐る用件を吹き込む。


「もしお時間ありましたら、完成したばかりの新曲のアレンジをして頂けないでしょうか?

いつもいつもお願いばかりで申し訳ありません。本番は来週の土曜日です。

また架けますので、よろしくお願いしますm(__)m」


勿論、上記のようにスラスラ吹き込める訳はありません。

途中、シドロモドロになりながら、噛みながら入れました(笑)。


仕事の合間にも架けてみるも、繋がらず、また明日にでも架けてみるか

と思っていた22:32


先生からメールが・・・



件名:資料至急送ってください


本文:はい。至急至急送ってください。


   日本のビリー・ジョエル



(゚ーÅ)じーん


思わず涙が・・・・・・


先生は困っている時、いつも暖かい手を差し延べてくれます。

今までも、何度となく助けられました。

そして今回も・・・


お世話になります!


本当に有難いことです。


感謝・感謝・感謝!


またひとつ借りが出来ました。


先生、いつかきっと必ず、形になるもので返します。

必ず・・・・・・!


ありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m


というわけで、つい先ほど速達で、メロディ譜と音源を送って来ました。


新曲、どうやら何とかかたちになりそうです。

新曲ついに完成!

ようやく、待ちに待った新曲『柿ピー讃歌』が完成しました。

昨日、モッティから仮歌の入った音源が届いたのですが

とても面白い曲に仕上がっていました。


この新曲、曲間に台詞が入ります。

その台詞もモッティが仮歌の中でサンプルとしてしゃべってくれているのですが

それが実にナチュラルでいい感じなのです。


昔、彼が役者として舞台に立ったとき、そういうことは苦手としている

と言っていたのが嘘のように、実に活き活きとした台詞回しです。

これは中々参考になります。


とても楽しく、面白い曲。


しかし問題点が・・・・・・


メロディは出来ていても、そのアレンジがまだ仕上がっていないのです。

メニ氏も多忙のため、アレンジを施すのが厳しいとのこと。


こうなったら、頼みの綱は我が師、日本のビリー・ジョエル先生。

先生が今現在忙しくないことを願って、お願いしてみようかなと思っています。

ひょっとすると、今回発表するのは諦めるか、ぶっつけ本番の大挑戦になるかもしれません。


さて、新曲『柿ピー讃歌』の運命や如何に?


待て本番!

新曲間もなく完成

つい先ほど、モッティから新曲のメロディと大まかにアレンジされた音源が届きました。


何やら今までにない不思議な曲になりそうな予感。


題材は“柿の種”でございますから、「柿ピー好きには堪らない歌」になる筈です(笑)


皆の衆、心して完成を待たれよ!


モッティ、おつかれ~!!

from モッティ

つい先ほど、モッティから電話がありました。

新曲の進捗状況報告とご相談でした。


まず歌詞を一部カットしたいとのこと。

快く了承。

その他疑問点の確認&解消をする。


今までにモッティが作ったことのない曲になるのは間違いないとのこと。

ただそれを私が気に入るかどうかが心配だそうな。


実はあるアーティストのある曲にインスパイヤされてこの曲の詞は生まれました。


とにかく、“取るに足らない内容の詞なのに、なんでこんなにカッコいいんだろう”

そんな風に思ってもらえる曲を作りたかった。


モッティとは歳は離れていますが、そんなことはあまり意識したことないくらい仲良し(と私が勝手に思っている(笑))。

ついつい話すと長話になります。

途中馬鹿馬鹿しいおしゃべりを交えつつ

モッティの提案を呑む。

恐らく今日の明け方くらいまでには曲が完成するであろうとのこと。

ただ今住んでいるマンションは0時以降は音を出せないとのことで

モッティが仮歌を歌った音源は明日になるとのこと。

勿論快く了承。


その他引っかかる箇所があれば、スッパリ切ってもらって構わないと伝え

「がんばりまーす」というモッティに「待ってまーす」と答え電話を切る。


さてさて、どんな曲が出来上がるのか?


ドキドキ、ワクワク、本当に楽しみですな(^_^)

リハーサル with メニ氏

本日、メニ氏とリハーサルでした。


現在モッティに依頼中の新曲を除いた3曲を歌いました。


まず1曲目は、とある女性歌手のカバー。

前回は中島みゆきさんの『誕生』という曲を歌いました。

これは誰もが認める名曲。

今回は歌手というよりは女優として活躍している方の曲。

ま、誰の曲なのかは当日のお楽しみということで。


2曲目はモッティの作ってくれた『GO AHEAD!!』

メニ氏的にもアレンジは色々考えて下さっており

頼もしい限り。

ロックで疾走感があればどう料理してもらっても構わないと伝えました。

次回リハ時にはもっと練られた演奏で歌えることでしょう。


3曲目は私のLIVEではお馴染みの『SONG』。

この曲、メニ氏と合わせるのは実に6年ぶり。

「いやあ、すっかり忘れてますね。((笑))」とメニ氏。

この曲に関しても前回(6年前)とは違ったアレンジが施され。

メニ氏の演奏が進化しているなと感じました。

彼はやはり凄腕のピアニストですね。


実は今回、もう1ワンステージ分歌えるかもしれないので

そのための練習もしました。

選んだ曲は全部で3曲。

オリジナルを2曲。とカバー1曲。

メニ氏は、初見にも関わらず、よく対応してくれました。

メニ氏曰く「(この3曲に関しては)これ以上やっても仕様がないので、練習しておきます」とのこと。


途中休憩を挟み、メニ氏の今の活動状況、奥様との出会い、結婚式などのお話を聞きました。


休憩明けに当初演奏予定の3曲を二回ほど流し、今日のリハは終了です。


メニ氏はこのスタジオまで、自転車で40分かけて来られたとのこと。

うーん、パワフルでんな~。

わてなんて、原チャリでっせ!


気さくで柔らかい物腰は6年前と変わっておらず、嬉しい限りでした。


いやあ、楽しかった!


やっぱり音楽はいいもんですね!


早くも本番が待ち遠しいです。