前回の記事にも書いた「嫌われる勇気」からのネタです。
「人生は他者との競争ではない。他者と違っていることを善悪や優劣と絡めてはいけない」
という言葉が書かれていました。心に刺さりました。
わたしは、学校を卒業してすぐに開拓奉仕をするというレールには乗りませんでした。
一方、多くの若者が、学校を卒業すると週3日の仕事をしながら開拓奉仕を始めました。
彼らとは違う選択をしたわたしは、会衆の人たちから白い目で見られ、
「悪いことをしている人」とみなされるようになりました。
当時のわたしは、エホバの証人の中にあるそのような価値観に惑わされ、
「週5日働くことは悪いことなのだ」
と思い、毎日自分を責めました。
だから、
「人生は他者との競争ではない。他者と違っていることを善悪や優劣と絡めてはいけない」
という文を読んで、心がすっとしました。
20年以上前にタイムスリップして、自分に言ってあげたい。
「お前はただみんなと違っているだけなんだ。悪いことをしているわけではないんだ。」
って。
そのついでに、「今すぐエホバの証人をやめろ!」も言っておくかな。
あなたもよくご存知のように、エホバの証人は「多様性」をとなえますが、
その実、ガチガチに固められた画一性大好き宗教だと思ってます。
あと何回か、「嫌われる勇気」から心に刺さった言葉を書きたいと思ってます。