わたくし、もう10年以上お味噌を手作りしているのですが、いつかお醤油を

作ってみたいな〜と思っておりまして。

でもなかなかチャンスがなかったのです。

今回、念願叶って、初のお醤油作りを

体験させて頂きました。

しかもこんな素敵な場所で♬

鎌倉駅の程近く。

ギャラリーAKI さんです。

もともとは酒蔵さんだったそうですよ。

趣きがありますよね。

私的にはストライクです（笑）。

講師は自然派トータルアーティストの高山晴代さん

以前、葉山に住んでいらしたこともある方で

私の友人のお友達でもあり、私も別の場所でお目にかかったこともありました。

さて、お醤油はそもそもお味噌を作る時にできる「たまり」が原型。

美味しいですよね、たまり(*´꒳`*)

そんなお醤油の歴史のお話から始まり、

きき醤油で様々なお醤油の味見を

させて頂いたり。

きき醤油、なんてなかなかできないですよね～。

こちらは仕込んでまだ日が浅いお醤油。

まだお醤油にはなってないんだけど

でも出汁みたいな味がしておいしいのです。

これでもいい（笑）。お醤油じゃないけど。

仕込み途中のお醤油なんて

なかなか味わえないので、

とっても貴重な機会でした。

では実際に仕込みます

保存瓶にお塩と醤油麹を入れます。

醤油麹は大豆と小麦に麹菌をつけたもの。

大きい方が大豆、細かい方が小麦。

お醤油の原材料表示には、大豆・小麦・塩

って書いてありますよね。

あれです。

ちなみにその3つ以外が入っているお醤油はニセモノ。

というか醤油ではありません。

そしてこのお醤油用の醤油麹が

なかなか手に入らないそうです。

講師の高山さんに売っているところも教えて頂きましたが

普通の麹より、売られている期間も短いし

すぐなくなってしまうらしいです。

醤油麹とお塩を入れた瓶にお水を入れて終了。

材料が少ないから、お塩を変えたり、お水を変えたりするだけで

味が変わりますね、きっと。

後は一週間毎日かき混ぜて、

その後は週に一度かき混ぜて、

自分の手についている乳酸菌で発酵させていきます。

ぬか床と同じね。

ちなみに男性と女性では

女性の方が乳酸菌をたくさん持っているので、

女性がかき混ぜたぬか床の方が絶対おいしいです。

多分醤油も同じ。

自分の菌で、自分にあったものになっていくんですよね。

持っている人によって

エッセンシャルオイルの香りが変わるのと同じ。

生きているものはみんなそうね。

いつも同じなのは化学物質。

いつも同じって不自然だものね。

ということで、どんなお醤油になるのか楽しみです。

難関は醤油絞り。

醤油絞りのプロがいるくらいだから難しいのですよね。

仕込んだ量の半分とれればいい方と言っていました。

帰ってきてかき混ぜたらこうなりました。

ゆっくり大切に育てたいと思います。

ありがとうございました。

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