沈黙の声帯 -その4- | Golden Dawn

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フォンタン手術経験者がブログを書いてみた.

解明まで先は長い

 

 

親記事はこちら

前回の記事はこちら

その5うpしました→こちら

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(前回までのあらすじ)

フォンタン手術によりチアノーゼは

解消されたものの,それと引き換えるか

のように声が出なくなってしまった筆者.

 

声が出なくなった理由を解明すべく

耳鼻科を訪れたものの

「鼻のアレルギーによるのではないか」

と,あらぬ疑いを掛けられ

半ば納得のいかぬまま

抗鼻炎薬を処方されて

その場を後にする.

 

「薬がなくなったら,また来てください」

と言われ,貰った薬を使い果たし

その言葉どおり,再び耳鼻科を

訪れることになったのであった.

 

(以下,本編)

 

医師の診察にて

 

医師「痰の切れ※はどうですか?」

私「痰の切れは無くなったような気がしますが

声の出具合は以前と大して変わりはないです」

医師「鼻の具合は?」

私「さあ?大して変わりませんねー」

 

前回の診断では,アレルギーの疑い

として薬を処方されており

・抗アレルギー薬

・痰の切れをよくする薬

を処方されたことを解説しておこう.

 

では次の治療法ということで

医師から次のように説明を受ける.

 

医師

「内視鏡で撮った写真を診ると

声帯が細いです.

これ以上の治療となると

精密検査が必要になります.

別の病院を紹介することに

なりますが,どうされますか?」

 

 

 

結局,紹介やんけ(Д)

 

 

 

とまぁボヤいても仕方がない.

こうなることは判り切っていたことだしorz

 

 

ここで話は変わり

「声帯が細い」と言われたことについて

素人なりの見解を述べると

 

声を出すには声帯を動かさなければならない

 ↓

声帯を動かすには筋肉が必要である

 ↓

「細い」ということは声帯の筋力が衰えている

 

 

ここで視点を変えて筋肉の話にすると

 

筋肉を動かすには

・腱がつながっていること

・筋肉を動かすための神経が

 正常に通っていること

を満たす必要がある.

 

以上のことから,声帯が細いのは

上記2点のいずれかによって

声帯が機能していないものと思われる.

 

紹介受診を案内されたが

ここで引き返しては振り出しに戻るので

それはなんとしても避けたいところ.

 

手間はかかるけれども

声が出なくなった原因を確かめることを

ひとまずの目的としているので

納得のいくところまで診てもらおう.

 

ということで,紹介状を書いてもらうことに.

 

数日後,日程調整の電話があり

照会先の初診は年末とのこと.

 

 

またもや次回に続くような

終わり方をしていますが

次の受診まで日があるので

別のテーマに移りたいと

思います.

 

ではまた次回ノシ