戸市須磨区、私立中高一貫校・須磨学園。

2010年度から中高新入生と教職員に制服ならぬ制“携帯”の所持を義務付けた。
これは「禁止するより教えて防ごう」という方針のもと、
理事長はこう話す。
「携帯の危険性を教え、正しい使い方を実践させる~」
「制“携帯”は仮免許のようなもので、社会に出る前にルールを覚える実地訓練~」


ネットというものは、決して危険性よりも利便性の方が勝るはずなのだが、
どこか悪としている部分もあるのが現実だ。

このように、正しいツールとして現実世界に密着させることで、
所謂、悪用という形で登場することはなくなるだろうと感じている。