外国為替市場では世界中の様々な通貨が取引されており、
「通貨」対「通貨」のレート(値段・価格)が成立しています。
メジャー・カレンシー(主要通貨)
取引したいときに、取引できる。
「米ドル(USD)」 、「ユーロ(EUR)」 、「英国ポンド(GBP)」 、
マイナー・カレンシー(非主要通貨)
取引したくても、取引しにくい。
「豪ドル(AUD)」 、 「NZドル(NZD)」 、「加ドル(CAD)」 、
「南アランド(ZAR)」 、「トルコリラ(TRY)」 など。
取引参加者(流動性)が少ないため競争原理が働かず、
取引されるプライス(価格)が大きくなります。
そのため「ビッド(Bid、買い値)」と「アスク(Ask、売り値)の
スプレッド(Spread、開き)がメジャー通貨と比べ広くなる。