青刺繍タグの謎に迫る!最初期83年説の裏付け | チャンピオンマニアの視点

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青刺繍タグとはこちらのような全面が青の刺繍タグ。

以前のBlog

 

謎多き前期青刺繡タグ リバース2トーンフルZIPパーカー 

青刺繍タグの謎に迫る【完結編】&2トーンフルZIPパーカーの製造期間

 

で紹介しました。

 

ここで重要なのは青刺繍タグ前期後期の2種があって

 

表面で判断するならC®hampionとなっているのが前期型。

 

こChampion®の青刺繡タグは後期型ということは以前紹介した通り。

 

青刺繍タグの謎に迫る【完結編】&2トーンフルZIPパーカーの製造期間

 

で紹介した2トーンフルZIPパーカーは、前期の青刺繍タグが付いてます。

 

そして、前期青刺繡タグおそらく83~おそらく87年までと話をしましたが

 

その最初期83年~を一部裏付けるものが。

 

それがこちら

通常のリバースですがタグが。

 

普通のリバースにこの青刺繍タグが付くのは珍しいです。

 

そして、®はCの後にちゃんとあります。

 

そして、フードの丸環は古いタイプ

 

で、ポイントになるのが胸のプリント。

1982年と書いてあります。

 

なので82年ものと判断してしまいがちですが

 

その下のプリントも重要。

 

「1982年の第二地区AAランクでのトラックチャンピオン」という意味。

 

アワードジャケットもそうですがその年が終わってから

 

チャンピオンズワッペンを付けます。

 

こちらも同様なので82年が終了してからのもの。

 

なのでこのリバースは1983年に作られたものと考えて間違えないかと。

 

よって、この前期型の青刺繍タグが83年には使われていたことは間違えないです。

 

そして、現時点ではこの年以前の青刺繡タグを全く確認することがない。

 

これによって83年最初期説はおそらく正しいのではないかと思ってます。

 

 

それでは最後にリバースのある風景を

 

見にくいですがタタキタグもので間違えないです。

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