iTMS vs レンタルCDショップ:新興勢力 vs 既存勢力 | 極私的覚え書き

iTMS vs レンタルCDショップ:新興勢力 vs 既存勢力

iTMSにはまってからほとんどいかなかったレンタルレコード(Tsutaya)にいくようになった。最近のTsutayaはCDが全て試聴OK。やはりiTMSに対抗してのことだろう。アナログなレンタル産業が衰えていく流れは止まらないだろう。十分な利益がだせず、当然新曲を中心とした品揃えができなっていく。かつてレコードや有線放送を聴かせるためにたくさんあった喫茶店やJazz喫茶が衰えていったように。

外圧や新興の勢力は既存勢力をこんな風に浸食あるいは駆逐してきたであろうし、これからもそうだ。郵政事業も同じ。手紙やはがきはあったほうがいい。でもノスタルジックな理由が多分にあって、携帯電話やデジタル通信がいきわたれば、将来的に浸食されていくだろう。大体やらなければいけないもの(手紙、はがきによる挨拶)はすたれ、オススメできないもの(メイルやPCでのコミュニケーション)が残るは歴史の必然だから。

でもよく考えると衰えるのは、いつもソフトではなくハードだけ。音楽(曲や詞のコンポジション、パフォーマンス)やコミュニケーション(電話、手紙やメイル)といったソフトは、すでに100年以上も前に完成していたように思えるし、今でもほんのすこしずつしか進歩していない。

因みにCD30枚程度試聴してレンタルは6枚(5枚で1000円+350円、7泊)
スガシカオsmile、ケツメイシケツノポリス4、Paris Match Type III 、キリンジSINGLES BEST~Archives~ [初回盤]、Steely Dan Aja、EGO-WRAPPIN’満ち汐のロマンス

それに、クリンゴンがTsutayaになかったので、Cosmos、BobsleighをiTMSで購入。会わせて3000円なり。はまりました。