「女性に何度も殴られ」神戸屋従業員、同僚女性パン切り包丁で刺す | 気になるニュース

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4日正午すぎ、多くの人が行き交う大阪・梅田の地下街が一時騒然となる事件がありました。パンの販売店の従業員の男が同僚の女性をパン切り包丁で刺したとして現行犯逮捕されたのですが、一体何があったのでしょうか。

 「梅田の地下街日中人通りがとても多いんですが、その中で事件が起きました」(阿部雄気記者リポート)

 事件が起きたのは、大阪・梅田の大阪駅前地下街にある「フレッシュベーカリー神戸屋阪神梅田駅店」。この店のパート従業員・汐田雄介容疑者(22)が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。警察によりますと、汐田容疑者は4日正午すぎ、店内で近くの別の店舗に勤めている28歳の従業員の女性をパン切り包丁で刺した疑いがもたれています。

 「刺されたっていう大きな声が中から聞こえて…男の人の声とそれから女の人の声も」(目撃者)
 Q.女性は見ましたか?
 「もうぐったりした感じ」

 女性は頭を切られるなど全治10日のけがをしました。警察の調べに対して汐田容疑者は…

 「女性に何度も何度も殴られて頭の中が真っ白になって切りつけたら、女性が血まみれになって倒れました」(汐田雄介容疑者)

 汐田容疑者は容疑を認めているということですが、刺された女性従業員は昼休みに文句を言うために汐田容疑者が勤める店舗へ行ったなどと話しているということで、警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べています。