吉野弘の詩集をこの前買って、読んでいたら、
急に自分も詩を書きたくなって
書きました。
聴いてください←間違い。
「 神様のトイレ
りりゐ蔵渦
田代まさしは、必ず便所のフタを閉めるようにしていたという
ウンが逃げないように…
ということらしい
それでも
田代まさしのウンは
するすると
彼のもとから逃げてしまった
ウンは煙のようなもので
いくらフタをしても
便座とフタの間から逃げて行ってしまう
そういうことなのだろうか?
私は思うのだ
本当は私たちはウンにかこまれているのではないかと
私たちのいるところは下水道
そこでは
神様がおかまいなしにひりだしてくるウンが
上流から絶え間なく流れてくる
そのウンをありがたがれる人だけが
下水道の住人として
安寧な暮らしを保つことができる
ウンの流れはあまりにも激しくて
留めてはおけないのでは
便所のフタなんかでは 」
・・・いやあ、良い出来ですね。
引き続き、音楽ブログもお楽しみください。