工藤公康が引退のニュースで
名球会に入ろうとも、チームとして戦力にならねければ
お払い箱です。
来年シーズンの今頃には、ユニフォームを脱ぐ選手も
多数いるはずです。
球団としては、優勝する事により
多額の収益を得る事ですが・・・
ファンに取っては、寂しい限りです。
小さい頃から、野球しかやった事が無い人間が
ある日を境に、リストラにあう事になります。
プロ野球解説者や球団職員になる事すら~一握りの選手だけです。
名将・野村克也監督も、サッチーが居たからテレビでしゃべったり
講演会などの仕事をこなす事が出来ています。
しゃべり上手になる事も、大変な事です。
色んな本を読んだり、しゃべる練習をしたり
グランドでプレーするスタイルとは、まったく異なります。
過去にも、スター選手でありながらメディアなどに登場しないOBはたくさんいます。
プロ野球選手になる事は、夢を叶えることかもしれませんが
その裏腹には、現実もあると言う事です。
梵の怪我も、非常に良くない報告のニュースを見て・・・
怪我が治らなければ、ユニフォームを脱がなくてはいけない・・・
そんな現実と、怪我を治す為に全力で出来る事はやるのが選手です。
一日も早い、全快を祈りながら
一日でも多くプレーを見して欲しいのがファン心理です。
このリラックスしたシーズンオフに、選手を~そーっとして欲しい!