面接で定番の質問があります。
「読んで面白かった本は?」
「最近、気になったニュースは?」
まあ、僕はこれらの質問は聞かれなかったんだけど、
投資銀行で、
「最近、気になったM&Aは?」
さらに、クオンツ面接では
「勉強した金融工学の本は?」
とは質問された。
別にこんなの難しい質問じゃないけど、
うっかりしていると急には思い出せなくて慌てることになりかねない。
少し準備しておけばいいだけなので、答えられないともったいない。
(もし頭が真っ白になっても誤魔化さないで、ちょっと思い出せないとか、
正直に答えたほうがいいと思う。嘘が一番感じ悪い。丸分かりだから。)
ニュースの準備とか大変そうだな、と思うかも知れないけど、
普段から最低限、新聞とかネットのニュースを読んでいるという前提なら
面接前日とかに以下のサイトくらいを必要に応じて
ざっと読んでおくだけでもなんとかなると思う。
以前、「月刊新聞ダイジェスト」というのを紹介したけど、
結局そんなに読みませんでした。
マスコミでも目指さない限りそこまでやる必要はないですね。
さして本質的でないことの努力は最小限にして、
もっと重要なことに集中して準備したいもの。
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いくつかの就職支援サイトを見れば、
手軽に最近の出来事のレビューをチェックできます(登録は要るかも)。
毎週、メーリングリストでニュースのまとめを配信してくれる
「日経就職ナビ」のNewsmailバックナンバー
は便利かもしれません。
実際、僕は面接前日くらいに30分か一時間くらいチェックしてました。
ニュースなんてそれくらいの努力で十分なのでは。
几帳面な人は
「日経就職ナビ」の朝刊ダイジェスト
とかもいいかも知れません。
投資銀行部門などを目指すなら、
日経の国内M&Aニュース
で最近のM&Aを一気にチェックできます。
(やっぱ、情報量では日経ですね~)
経済・金融のニュースをチェックするなら、
ブルームバーグ
ロイター
とかが定番でしょうか。英語版でも読めるし。
他に、
日経BP
日経マネー&マーケット
東洋経済オンラインの就職四季報
とか。
いまいちだけど
リクルートエージェントの最新ニュース
なんてあったな。
投資銀行のシェア(リーグテーブル)などを知りたいなら、
トムソン・ロイター
にデータがあります。
いっぱいあるので、
自分の志望にあう方面のとかちょっとチェックするくらいで
いいと思うけどね。
僕が一番時間を掛けたのは
日経ビジネス
をオンラインで購入して購読してた分かな。
ニュースだけじゃなくて、
いろんな産業の実情とか傾向とか知るのに役立ちました。
購入しなくても一部は
日経ビジネスオンライン
で読めるので、高いお金を出さなくても済みます。
メーリングリストに登録すれば、休日以外毎日記事が届くよ。
量が多過ぎだけど…
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最近は日本に帰る準備をしています。
段ボールを送ったり、各種手続きをしたり、
就活で溜め込んだWebのリンクを整理したりしてます。
今日の記事はそんな過程でできました。
あと、新卒の○□ナビみたいなのに登録してたアドレスには
未読メールが千通以上…
日経ビジネスオンラインとかも混ざっていて
これはかなり手強いぞ。