Google Playがダウンロード数でApp Storeの2倍以上になっても売上は超えられず | GoGo! Machead!

Google Playがダウンロード数でApp Storeの2倍以上になっても売上は超えられず

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/35076622/

スマートフォンとタブレット市場において、AndroidはトップシェアでiOSより大きく、
それに比例して、モバイルアプリのダウンロード数はApp StoreよりもGoogle Playが大きい訳ですが、
Google Playのダウンロード数がApp Storeの2倍以上に達した今でもApp Storeのほうが売上高は高い
という状況は変わっていないと、モバイルアプリの調査会社App Annieが発表しました。

App StoreとGoogle Playのダウンロード数の成長率で言うと、
2014年がApp StoreとGoogle Playの差が1.6倍で、2015年で2倍になったという事は、
Google Playのほうが成長している事になります。

つまり、一人当たりのアプリで支払う金額はAndroidユーザーよりもiOSユーザーのほうが、
遙かに多くの金額を出している事を意味しています。

その理由として、Androidは先進国よりも新興国のほうが販売が強く、
一人当たりの所得額が小さい事が想像できます。

ただ、Appleは多くのユーザーニーズに応えるために現行のiPhone 6sよりも小さい
4インチのiPhoneを発売すると噂されており、これが発売されれば新興国での販売も増える事が予想され、
iOSユーザーの一人当たりのアプリで支払う金額が小さくなるはずで、売上額もGoogle Playが超える日が
来る可能性が高いと言えるでしょう。

しかし、Appleは元々、売上高よりも利益額を追う会社なので、
Google Playに売上高のトップを明け渡してもあまり気にしないかもしれません。

Googleとしては今後どれだけ一人当たり単価を上げられるかが課題と戦略になるでしょう。
そして、Appleはいかに多くのハード売って利益を上げて、自社のエコシステムに囲い込めるかで、
お互いの考えは全く違う。

なので、この結果も考え方の違いとして見ると非常に面白いのかもしれません。


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