無料アプリとアプリ内課金がApp Storeのトレンド。タダより高いのはない | GoGo! Machead!

無料アプリとアプリ内課金がApp Storeのトレンド。タダより高いのはない

Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/2013/03/29/20130328in-app-purchase-revenue-hits-record-high-accounts-for-76-of-u-s-iphone-app-revenue-90-in-asian-markets/

米国でのApp Storeの売上におけるアプリ内課金の売上が占める割合は、
2012年1月時点で約半分程度だったのが、2013年2月には76%まで占めるようになったとの事。

アプリ内課金の売上が占める割合は国によって異なり、
ドイツでは61%と米国より低いですが、日本、香港、中国、韓国のアジアでは90%以上が、
アプリ内課金の売上を占めるとの事です。

そして、アプリ内課金を行っているアプリのほとんどは購入時は無料で、
ユーザーがアプリ内課金でお金を支払う事で広告オフや機能制限の解除、オプション提供
といったサービスを行っています。

やはり、何万本もあるApp Storeのラインアップの中からユーザーにアプリを選んで貰うには、
有料よりも無料のほうが選び易いのは確かで、使ってもいないのに有料アプリを購入するのは
ユーザー心理として不安でしょう。

その不安なユーザーの財布の紐を緩める為にはアプリ内課金は非常に重要ですね。

私もApp Storeからアプリを購入する際に気にするのはアプリの価格で、
85円以上の場合はアプリの料金を支払って見合う恩恵を得られるのかという疑問を持ちながら
購入する事を悩んでしまいます。

ただ、アプリ内課金には怖い部分もあってアプリに熱中するあまりに、
想像以上のお金を支払ってしまうなんて事がありますし、子供がiPhoneを操作している内容を
ふと見た時にアプリ内課金のページを見ていて、購入ボタンを押しそうになっていたりと危ない
場面があったりします。
今後、アプリ内課金の決済方法については子供が誤って課金しないような対策が
徹底されていくかもしれませんね。

無料アプリとアプリ内課金の組み合わせは「タダより高いものはない」という先人の教えが、
身に凍みるビジネスモデルである事は間違いありません。


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