AppleがA系プロセッサの製造をIntelへ委託で脱Samsungか? | GoGo! Machead!

AppleがA系プロセッサの製造をIntelへ委託で脱Samsungか?

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/35029247/

AppleはiOSデバイスに採用しているモバイル用CPUであるA6、A6Xなどの
A系プロセッサの製造をSamsungへ委託していますが、今後はIntelへ委託するために
AppleとIntelが協議している事をIntelの幹部が認めました。

AppleとIntelの関係は2006年から全てのMacに対してCPUを提供しており、
それ以前に使っていたIBM、Motorola製のPowerPCから変更する際にIntelからAppleに対して、
Appleにかなり有利な条件を提示して契約に至ったと言われています。

Intel製CPUを採用したMacは販売台数を年々伸ばしていましたが、
ここ1年ぐらいはPCからiOSデバイスへの置き換えが進んだ事でMacの販売は伸び悩んでいます。

IntelとしてはAppleとの取引を今後拡大する上でA系プロセッサの製造を請け負うのは、
今後の将来性ともに売上貢献が認める内容です。

そして、AppleとしてはiOSデバイスのライバルであるAndroidメーカートップである
Samsungに対してiOSで場居るの心臓部であるプロセッサ製造を委託するのは思うところが
多々あると思いますのでIntelへの委託は望むところなのかもしれません。

このように両社の利害関係は一致しそうではありますが現時点では合意に至っていません。

それには、IntelがライバルであるARM系CPUを製造するというプライドを傷つける行為を
AppleがどれだけIntelを配慮する事ができるかも合意に至るポイントなのかもしれませんね。

話は変わりますが・・・

現在、全世界で裁判で争っている事からAppleとSamsungともにライバルである
という見方をしている可能性が高く、AppleとSamsungともに手を切りたいと考えた時に
シャープとSamsungの業務提携をAppleはどのように見るのでしょうか?

シャープが持っている液晶技術IGZOはApple、Samsungともに採用した技術で、
自社に優先的に供給を得る為にAppleがシャープを支援するという噂が昨年出ていました。

その噂は現実とはなりませんでしたが、Apple製品の製造を多く請け負うFoxconnが
シャープ支援に乗り出す事を表明して、Foxconn経由でAppleへシャープの技術が採用される
とも見られていた中でのシャープとSamsungの業務提携はAppleは複雑な心境でしょう。

過去に行われた日本企業とSamsungとの業務提携は最後には不仲となって終わった
歴史がありますから、シャープも同じ境遇に合う可能性も捨てきれません。

最終的にシャープがFoxconn(Apple)と組めば良かったと後悔しない事を祈りたいですね。
そして、AppleはIntelと新たな成功を得られる事も期待しましょう。


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